投稿109:下半身の麻痺

最初気がついた症状は:
元気がなく、後ろ足を引きずりはじめた。
それから、1週間もしないうちに下半身が麻痺し、尿、便ともに垂れ流しとなった。

症状についてコメントがあれば:
進行が驚くほど速かった。その前に陰部の腫れがあり、副腎腫瘍の前触れということで、後ろ足をひきずるのもそのせいだと思っていたが、そうではなかった。あまりの進行の速さに、正直言ってもうだめだと思った。

どんな検査をしましたか:
レントゲン検査、血液検査、触診等できることは全て。

診断結果は:
腫瘍細胞は発見できなかったが、症状から8割リンパ腫、2割外傷によるヘルニアと言われた。

治療方法は:
リンパ腫という前提で、入院させて先ず、点滴を3日3晩続けることにより排尿、排便を促進させるとともに、ステロイドを投入した。3日入院して、膀胱と肛門の麻痺が改善され、翌週から抗がん剤「エル・アスパラギナーゼ」を3週連続で投入。その後、別種の抗がん剤を2週間連続投与した。

その後の経緯は:
驚くほど回復した。下半身の麻痺は、右足を残して回復し、現在はその右足の麻痺を治療するために抗がん剤の投与を休止し、ビタミン剤による神経療法を行っている。

国際フェレット協会に電話をしてアドバイスをいただき、千葉から毎週神奈川の京浜川崎ICそばにある病院を選んで通った。アドバイスどおり、誠実で動物に対しても飼い主に対しても限りなく優しく、しかも研究熱心な素晴らしい先生だった。
この感謝は言葉では表せない。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
よく、「緊急時のために近場の獣医を選ぶと良い」というのを聞く。もちろん、近場の獣医を押えておくことは大切だが、やはり納得のいく名医を探して診て貰うということが本当に大事だと痛感した。

下半身完全麻痺で、これだけ元気になったのは奇跡に近いと思う反面、先ず普通の獣医じゃ助けられなかったと思う。
名医はいるところにはいます!!

投稿:よっぱらい様


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