投稿144:リンパ腫

最初気がついた症状は:
或る12月の夜。・3歳11ヶ月の♂がケージの中で突然グッタリしてへたり込んでしまった。
・食欲が明らかに低下しており、水もあまり飲まなかった。
・緑や黄色っぽい粘液質の下痢便も見られた。

症状についてコメントがあれば
グッタリした時点で慌てて抱き上げたら今まで抱っこが嫌いな子だったのに私の腕にもたれ掛かって、目を開けているのも辛そうな状態だった。当日の夕方までは、いつも通りフードも食べて元気だったので、ただオロオロするばかりだった。その日はハンモックの中に暖かい布を多く入れて暖房もやや強くして保温に努め、フェレットバイトなども舐めさせてから一晩様子を見る事にした。

翌朝、下痢はしているものの前夜よりも元気にケージの中を動き回っていたので、寒い時期だし、単なる風邪じゃないか?と思っていた。かかりつけの病院が遠方に移転してしまった事もあり、もしこれ以上悪くなるようなら、新しく見付けた(フェレットも見れる)病院へ連れて行こうと思って、数日間自宅で様子を見ているうちに下痢は益々酷くなり、フードも全く食べず、水さえ殆ど飲めなくなった。好物のフェレットバイトさえ舐めたがらない。さすがにおかしいと思って、早速新しく見付けた病院へ連れて行った。

どんな検査をしましたか:
初日は触診と検便(体温計に付着した便を利用)では異常なし。脱水状態が見られたので、皮下点滴と念の為抗生物質の注射も打った。バリウムも飲ませ、翌日レントゲン撮影をするという話だったので、その日はそれで帰って来た。

診断結果は:
翌日レントゲン撮影したところ、前日に飲ませたバリウムが殆ど動いておらず、重症の腹膜炎(癒着)と診断。異物誤飲の覚えはなかったが、もうそうとしか考えられないし、衰弱も激しく一刻を争う状況なので、すぐ開腹手術をしましょうと言われ、(試験開腹のような感じとの事だったので)少しでも楽になれればと思い、手術を承諾し、緊急手術が行われた。

その結果、リンパ腫だった事が判明。摘出された30cmほどの結腸に無数の癌が出来ており、所々穴が開いたように破れていて出血も見られた。胃のあたりには黄色い大量の膿が溜まっており、これが消化吸収を阻害していたらしい。しかし、その破れた穴から他の臓器にも転移しているとの事だったので、予後は極めて悪いと言われた。

治療方法は:
手術後は高酸素のガラスケースに入れてそのまま入院し、皮下点滴で栄養補給をされていた。

その後の経緯は:
手術日と翌日もグッタリしているものの、比較的状態は良いように感じたし、主治医もそう言っていたが、その翌日の朝、突然具合が悪くなり、そのまま眠るように静かに息を引き取った。最初に異変に気付いてから9日目の事だった。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば
自分で通える範囲での良いお医者様を事前に見付けておく事はとても大切です。(出来れば休診日がなく、夜も見てくれるような病院)異常が見られた時、素人判断は絶対禁物です。体の小さい動物なので、一旦病気になると驚くほど進行が早く、気付いた時には手遅れになってしまう事が多いからです。(私がそうでした、悔やんでも悔やみ切れません)そして、しつこいくらい毎日フェレットに触って観察を怠らないようにしましょう。

投稿: うな様


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