投稿173:犬伝染性肝炎

最初気がついた症状は:
外出から夕方戻ってみたら、ケージの中でふらふらしながら水を飲んでいた。飲み口に焦点が定まっていないのでなかなか口に入らず、ずっと飲んでいた。鼻、耳、歯茎に黄疸がでていた。

症状についてコメントがあれば
2回目のジステンパーワクチン接種からちょうど1週間後のことでした。
前日に爪切りをしている際、耳掃除もしようと思い、耳を見たら黄色かったので変だな、とは思ったもののワクチン接種の際に耳ダニがいると診断され、耳の中に薬を入れられていたのでその液の色かな、とも思っていた。また、前日に耳ダニの治療で受診した際そのことを先生に言ったが、特に異常なしと言われたのでそんなもんか、とも思っていた。

どんな検査をしましたか:
症状に気付いたのが午後8時半、その病院は8時までだったので急いで電話するも留守電になっていた。急患受け入れのある病院を電話帳で探したが見つからず、なんとか9時までやっている病院を発見し電話したのが8時50分。家からは30分以上かかる場所にある病院でした。事情を説明してそこへ向かいました。顔を見てすぐに黄疸がでていると指摘され、栄養剤+水分補給のための点滴と止血剤を打ちました。医師1人でやってる上、腕が細く採血は不可能でした。

診断結果は:
ジステンパーワクチン接種時に3種混合ワクチンだったため、その中の「犬伝染性肝炎」に感染したと思われる、とのことでした。ちなみにワクチン名はD3V。私の住んでいる所でフェレットを診れると情報誌に載せているところは2件で、ワクチン接種にあたり両方に電話して聞いてみたら2件とも同じ会社のそのワクチンを使用しているとのことでした。そのため比較的家から近く、行きやすい方にいったのですが・・・。

治療方法は:
止血剤(肝臓から出るビリルビンという成分は血液を壊す役割があり、肝炎になりビリルビンが過剰に出ている状態のため、血液が壊され貧血になっていたから)の注射と栄養剤+水分補給のための点滴(点滴も静脈が細くて確保できないため、皮下に打ってゆっくりではあるが吸収させていました)あとはフェレットバイトを処方され、家では安静にして赤ちゃん用のポカリスウェットを与えるようにと指示されました。

その後の経緯は:
家に帰っても水を飲もうとしてはふらふらして、夜もハンモックに入ったかと思うとすぐに飛び出してそわそわして・・・を繰り返していました。翌日には立ち上がれなくなり、入院して上記の治療をしましたが快方には向かわず、最期になるのならば家で看取りたいと思い連れて帰りました。迎えに行くと、ぐったり寝ていたのに私がわかったのか一生懸命に顔を上げて見てくれました。ほとんど寝ずに看病し、自分で排泄できないためお腹を押して尿を出させたり、体位交換をして褥創ができないようにしたりしました。最初に症状に気付いてから4日目の朝、私の膝の上で息を引き取りました。意識がなくなり、苦しそうな呼吸と少しずつ弱まっていく心音を見ているのは本当につらかったし自分の無力さを呪いました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば
地域によってはフェレットを診れる病院は本当に少ないです。私をペットロスから救ってくれた2代目のフェレが通っている病院は、前回のフェレの時に休診日にもかかわらず親身になってお世話をしてくださった先生の所です。多分そこでフェレットを診てもらっているのは私だけだと思いますが・・・。でもその先生は今回の子もワクチンで亡くなるかもしれないという私の不安をくんでくださり、犬用のジステンパーワクチンの中でも2種混合で、フェレットに1日10本打っても大丈夫だったというワクチンを探してくれました。また説明もしっかりしてくれるし、診ている症例は少なくても私は信用しています。情報誌や飼育本をうのみにするのではなく、口コミや自分の目でしっかり確かめて病院は選ぶべきだと思います。それから、みなさんも言っているように自己判断しないことも重要だと思います。フェレット用のジステンパーワクチンが日本で認可されますように。またフェレットを診られる先生がもっと増えて全国に広がりますように・・・。

投稿: 匿名希望様


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