投稿180:インスリノーマ
| 最初気がついた症状は: H16年夏ごろから足腰が弱くなり、特に後ろ足が滑って腰が抜けたような歩き方をするようになりました。ゲージ内でもトイレまで行くのが間に合わないのか、ハンモック上でウンチまみれになってしまうなどがありました。又、時折ヨダレを口一杯にしてぐったりすることもありました。また、下痢も続いていました。涼しくなってからもそういった症状があったことから、ハッとインスリノーマを思い出し、このページも参照する内に「まず間違いないだろう」と思いました。 症状についてコメントがあれば 最初は、高齢だし、暑さのせい?などと思いバイトと水分補給をしていました。すると元気が戻ってすぐにフードも食べ始めるので、そこでインスリノーマの事など思い出さず過ごしてきてしまいました。(結果的にはそれがインスリノーマの応急処置だったのはせめてもの救いです) 下痢についても、高齢になって体質が変わったのかと、フードを色々と変えてみたり、ダックスープご飯を与え、フェレ用整腸剤を使ったりする工夫しか思いつかずにいました。 どんな検査をしましたか: はじめは下痢がおさまらないということから検便をし、その後私がインスリノーマを疑ってから再度相談し、血液検査をしました。 診断結果は: 血糖値が非常に低く、今までの症状が低血糖の発作だった事がはっきりしました。 治療方法は: ステロイド(プレドニゾン)と抗生剤、下痢止めの皮下注射を打ってもらいました。その後は飲み薬(同上)と下痢止めの薬、あとは食事療法(高タンパク食)で血糖値をコントロールするしかないと言われました。手術は私も望みませんでしたし、ドクターも勧めませんでした。 その後の経緯は: 注射がとても効力を発したのか、翌日にはシャキっと歩けるようになり、見違える様でした。食欲も普通にありましたが、ウンチはまだちょっと緩い状態でした。 その後薬を飲ませていましたが、ステロイドの副作用なのか、時折(主に食事の時)吐き気をもよおす様子が見られました。又、肛門が脱肛状態になって真っ赤に腫れ、出血もあり、痛々しい状況もありましたが時間がたつと元に戻っていました。 投薬4日目の朝、ふやかしご飯を食べはしたものの元気がなく、午後からはお腹が腫れてきており、夕方の診察時間一番に病院に行こうと思っていた矢先、頭をグーッと後ろに反り返し、両手を交互にバタバタと振る大きな発作を起こしていました。お腹はパンパンに張っていました。誰が見ても多分「これはもう、、、」と思える様な状態でした。 台風22号直撃のさなかでしたが病院に連れて行き、酸素を当てながら、レントゲンで胃(多分)にガスが溜まっている事がわかりました。弱っているので、横にしたまま1枚のみの撮影しか出来ず「腸が捻転したか詰まったかしているのでは」と言われました。 ドクターもなんとかガスを抜いて楽にしてくれようと処置してくれたのですが、その最中に旅立っていきました。6歳8ヶ月でした。 まだ温かい内に連れて帰って来ることは出来ましたが、依然お腹の中でガスが発生しているのがわかったので、お通夜は出来ずお葬儀までは冷凍室で休んでもらいました。 後で思い返すと、下痢止めも飲んでいたので腸の動きが弱まり、それで食べたものが腸に流れずにガスが発生したのではとも思いましたが、今更ドクターに責め言うつもりはありません。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば 最後に大発作が起きたとき、家に居ても多分同じ結果だったとは思います。病院に行くかどうかも躊躇したのですが、少しでも楽にしてやりたくて行ったのに、「安楽死を」と言う勇気は最後まで出ませんでした。もしかすると、「発作を起こしている姿を1人で見守ることに耐えられない」という私の心理が働いた行動だったのかも知れません。幾ら覚悟をしていても「その時」が来るのは突然で、淋しくて、涙が出るものです。 実は同時期に同じ症状で病院にかかり始めた仔がもう1匹います。その仔の経過は今のところ順調です。症状が出始めたのも同じ頃で、症状としてはこの仔の方が分かり易く顕著(本などの情報に合致)でした。そしてこれは偶然と思いますが同じファームのフェレです。今回亡くなった仔は里子で来た男の仔で、私が引き取らなければ処分されそうになった経緯があり、それを思えば平均寿命近くまで生きられたのかなと思います。症状は個体によってかなり差があるという事を学びました。今後も他のフェレの高齢化に向けて注意したいと思います。 投稿: 匿名希望様 |