投稿188:高血糖
| 最初気がついた症状は: ジステンバーワクチン「ノビバック」を打った次の日から餌をまったく食べない、水しか飲まない、口元をかきむしるような仕草、便が最初は粒状から後に緑色のタール状、後肢が立たずに前足だけで這う状態、体温がとても低いという状態。その少し前からいつもより目が潤んで目やにが出て、肉球の一部が他の子に比べてかさついていた。 症状についてコメントがあれば もともと体力がないのか、他の子が登れるソファに登れなかったり、じゃれあっててもすぐへたりこむところがありました。ワクチンの予防接種のとき他の子はアルコールを塗られただけで大暴れなのに、この子は無反応。このときにおかしいと思ってやめさせておくべきだったのでしょうが医者と「おとなしいですね」と言って受けさせてしまいました。いつも2匹とも接種した後2、3日は下痢が続いて正常に戻るのですが今回は違った結果となってしまいました。 どんな検査をしましたか: 接種を受けた2日後に連れて行き、触診と血液検査をしてもらいました。入院3日目にはレントゲンもとったようです。 診断結果は: 触診では異常なし、血液検査では血糖値が高いのと腎機能の数値が高いことを指摘されました。レントゲンでは腎臓の間に何かまるい影ができているという先生もおられましたが院長の意見では問題ないとのことでした。 治療方法は: 体温が低いので保温器に入れ、点滴で様子を見ることになりましたが苦しそうな表情は変わらず、「一日お預かりしていいですか?」と入院することになりました。餌を入れておいてもまったく食べないので流動食を口の端から流し込んでいたそうです。動きがほとんどなく寝たきりの状態、たまに体の位置を変える程度、後肢の麻痺が治らないためそれすらも大変体力を使うようでした。最初は腎機能の低下に重点を置いて治療を始めましたが一向に良くならず、入院して4日目に高血糖の治療もはじめました。腎機能の値が100前後、血糖値は400前後と尋常じゃない数値が出ていました。 その後の経緯は: 4日目に打ち始めたインスリンが全く効かずに血糖値も腎臓の値も横ばいの状態。日を追うごとに表情が苦しそうになり、全身を使って必死で呼吸をしていました。虚ろな表情で後半は私かどうかも判別できてないようでした。後肢の麻痺も治らず便もおしっこも垂れ流し。便は緑の混じったタール状のままでした。6日目には流し込まれた流動食の混ざったよだれをたらし、鼻水が鼻の入り口で固まっていました。意識は混濁していたようです。なにかに頭をもたれているのが楽らしく、同じ姿勢を続けていました。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば 小さい頃から定期的に血液検査やエコーなどをしっかりやったほうがいいのかもしれないと思いました。(「この子は今回のワクチンのせいではなく、もともと外に症状の出ない病気を持っていたのでは?」と言われたため。ワクチン前に触診はしてもらっていた。)触診だけでは限界があります。お医者様からは嫌がられるかも知れませんが、ペットにセカンドオピニオンを立てる事も必要なのではないかと思います。通院ではなく入院させていたので病院側の気を悪くしたくないと遠慮してしまい、他のお医者さんに相談に行かなかったのが悔やまれてなりません。もしかしたら今回の病状には違った方向からのアプローチがあって、改善の糸口となったかもしれません。今回お世話になった病院には最善を尽くしてもらったと信じていますし、そう信じないと遣り切れないのですが、入院して日を追うごとに病状が悪くなり、最後には安楽死させたほうがこの子の為なのではないかと思ってしまうくらいに辛そうな表情を見ていたのでそういうふうに考えてしまいました。 でも何より後悔しているのは看取ってあげられなかったことです。他の生き物や話し声のうるさい周りから丸見えの保温器の中、たった一匹でどんなに心細かったかと思います。明日になれば・・というのんきな奇跡を信じずに、6日目、鼻水が固まったため鼻の穴のちょっとの隙間でピーピー音を立てながら全身で一生懸命呼吸して、保温器の蓋を開けた途端によだれをたらしつつ必死に体を移動させて頭を蓋の外にがくんと垂らしたのは「もうお家に連れて帰って」とお願いしていたのではないかと考えると、気付いてあげられなかったことが悔やまれてなりません。この子はもともと人目につかない所で眠るのが好きな子だったので家で静かな最後を迎えさせてあげたかった。死につつあることを認めたくないばっかりに可哀相な死に方をさせてしまった、今はそんな後悔ばかりしています。 検査をしてください。高血糖だけならインスリンの投与で通常の生活ができるようになるので水の量には注意しましょう。 投稿: まめ様 |