投稿189:リンパ性白血病
| 最初気がついた症状は: 2001/12/15生 雄 2004/11/2 突然ドライフードを食べなくなりました。フードを新しいもの(同メーカー同種類)に替えたせいかと軽く考えていました。 11/7 嘔吐、血便(鮮血)。休日でしたが緊急に診て戴きました。 症状についてコメントがあれば 10月の終わりの定期検診の際は、「毛並みもよく、問題なし」と診断をうけたばかりでした。 今から思い返しても「遊びが少なくなった。少し高さのある場所から飛び降りるのを怖がるようになった」程度のことしか思いつきません。3歳近くになっていたため加齢によるものか、病気の前兆だったのかの判断はつきません。 どんな検査をしましたか: 糞便・尿検査、血液検査、レントゲン。 レントゲン結果 脾臓が少し大きくなっているとのこと。 血液検査の結果 ALKP(アルカリフォスターゼ)、AST(アスパラギン酸アミノトランスファラーゼ)、LIPA(リパーゼ)、白血球値が高いとのことでした。 → 1週間、殆ど毎日通院し皮下輸液注射を受け、炎症抑制の薬を経口投与。 11/15 同検査を受けました。 レントゲン、血液検査とも前の数値より悪化、1日入院し、バリウム造影を受けました。 診断結果は: バリウム造影の結果は問題なしでした。血液検査の結果から肝臓、脾臓に問題があるとのこと。「試験開腹により原因を探ることもできる。しかし、手術により体力を相当消耗させてしまうことを考えると、今は薬により恢復を期待しましょう。」ということでした。 治療方法は: その後の経緯は: 検査入院から帰宅後は、ドライフードを積極的に食べるようになり、元気に遊ぶようにもなりました。体重も一時的に増加しました。便は正常な時もありましたが大略軟便でした。以後3週間は1週間に3〜5回通院しました。 12月に入り、容態が悪化しました。便は水様になり、ドライフードも食べなくなったのでダックスープにしました。 12/5 歩き方もよろけるようになり、食もさらに細くなりました。 12/6 血液検査の数値は甚だしく悪く、白血球数は5万を超えました。 12/9 試験開腹手術。肥大した脾臓を全摘出、肝臓がブツブツとのこと以外は悪い部分は見当たらないとのことでした。肝臓の一部を切除し、病理検査へ。 12/12 術後の恢復がよく、退院。便の状態も正常、ドライフードも食べました。 12/13 容態が急変、緊急入院となりました。ぐったりし、鼻は黄みがかった白、黒い便をしました。(黒い便は内臓からの出血を意味するのだそうです。) 集中治療室に2日間入り、増血剤等の投与を受けましが効果がないようでした。血液検査値はAST、白血球数は正常に戻りましたが、極度の貧血とのことでした。血小板値は1桁台にまで落ちていました。(12/15 3歳の誕生日は病院で迎えました。) 12/20 病理検査結果を待たずして退院となりました。極めて危険な状態ということで、最期くらい、慣れた自宅で見てあげたほうがいいのではないかという配慮からでした。インターフェロンの注射、薬の経口投与が始まりました。 12/22 病理検査の結果、「典型的なリンパ性白血病」と診断されました。 「抗癌剤が効く可能性は20l程。抗癌剤の副作用としては嘔吐、アレルギー、脱毛等の可能性があること、投与にあたっては静脈確保が必要なこと(今迄の治療により、前足の血管は硬くなり使えないので、後足しか残っていないとのことでした。)、先ず4週間投与して3週間休む。1週間に1度血液検査を行い、それにより治療を進める。結果、途中で出来なくなる可能性もある。うまくいっても緩解(治ったように見えるだけのこと)しか望めない。1年大丈夫という保証は全く出来ない。今のままの治療では、あと1週間〜長くても3週間がせいぜい」とのお話でした。 家族との相談の結果、今のままの治療を受けることにしました。 12/21〜29 12/26(日)を除いて毎日通院。注射と薬の経口投与。ダックスープは4、5時間おきにあたえました。 12/30 朝4時 ダックスープを与えようとしたが全然受け付けませんでした。指先につけて、水、ダックスープを少量なめさせました。 朝7時 苦しそうにないたあと、目を見開きポンプのような呼吸になりました。尻尾は爆発していました。数分程後、少し吐いて息をひきとりました。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば 2ヶ月にも満たない闘病生活でした。 元気だった子がどんどん悪くなっていく姿を見るのは非常に辛いものでした。職場でも理解してもらえず精神面ではかなりしんどかったです。 毎日毎日注射ばかりで痛い思いをさせ、フェレットにとって本当によかったのかどうかはわかりません。しかし、私自身は「病院」に救われました。片道45〜1時間近くかかり、通うには大変でしたが、インフォームドコンセントがしっかりしていました。安心して治療を任せることが出来ました。雰囲気もよく、ごくたまでしたが家族と一緒に行けたことがいい思い出になりつつあります。信頼できる医者をみつけることが何より大切と思います。 投稿: 木村様 |