投稿242:腫瘍及び脾臓
最初気がついた症状は: パスバレーの♀3歳ですが、乳首の腫れに気づいた数日後、陰部(生殖器)の腫れに気づきました。なお、背中の脱毛はありませんでした。 いつも行く病院でエコー検査をしました。脾臓の病変が確認されましたが、腫瘍どころか副腎も確認できませんでした。そして、獣医師から「リューブリン注射して、一月後に症状が緩和されたら副腎腫瘍と断定できる」旨の説明があり注射しました。 帰宅後ネットで調べて、リューブリン注射には副腎腫瘍を小さくする効果がないことを知りました。もし一月後に再受診した時に腫瘍が大きくなっていたら、手遅れになるかもしれないことに気づきました。 なお獣医師は、リューブリン注射が腫瘍を小さくする効果がないことの説明をしませんでした。 症状についてコメントがあれば: フェレットを抱いたときに、ます乳首の腫れと陰部の腫れに気づきました。 スキンシップが大切だと痛感しました。 どんな検査をしましたか: 最初の獣医師の説明に納得できず、隣県にある自宅から40km離れた病院へセカンドオピニオンを聞きに行きました。 そして、エコー検査と血液検査を行いました。 診断結果は: エコー検査の結果は、左副腎に6mmの腫瘍及び脾臓の病変が確認されました。 血液検査では、肝臓のみ異常値が出ていました。 具体的には、GOTが 281 IU/L、GPTが 933 IU/L で正常範囲を大きく上回っていることがわかりました。 治療方法は : 副腎腫瘍摘出手術の前に肝臓を治そうということで、錠剤を細分化した薬が処方されました。 その後の経緯は : 処方された薬を服用させる前は、朝起こしに行っても秘密基地で寝ていることが多かったのですが、薬を服用させた3日後には起こしに行かずとも、自分で秘密基地から出て来るようになりました。 約10日後に肝臓の様子を診た結果次第で、副腎腫瘍の摘出手術を行う予定です。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば 最初に検査を受けた病院は、フェレットを診る病院として県内では著名な病院でした。 しかし、これまで不要な処置をされ、不要な薬をたくさん処方されたこともありました。そして、今回のことで決定的に信頼をなくすことになりました。 フェレットは病気になりやすく、獣医から見たら「金になる動物」です。 オーナーさんは獣医の指示を鵜呑みにせず、愛フェレのため間違った指示を見抜く知識を身につけましょう。 そして、獣医の説明に納得できなかったら、横着せにセカンドオピニオンを聞きに行くことが大切です。 投稿:レイパパ様 |