筋肉のけいれんや、一過性の硬直が症状としてみられます。
原因としてカルシウム不足、チアミン(VB1)不足、ビタミンBの不足、ストレスが考えられます。妊娠中におけるけいれんは問題のないよくある現象です。マメ科植物(そら豆、エンドウ豆、アルファルファ)に対するアレルギーによる発作も少ないながら症例報告があります。
栄養のあるフードに変える、昼に静養できずにストレスがたまっていたら静かな環境にしてあげること。
特殊な例として、急性ストレス症によるけいれんがあります。他の動物に襲われたり、ケージごと転落したり、人間の子供にいじめられたり、慣れない新しい環境の中で追いかけ回されたり、けたたましい騒音、急激な温度上昇など、かなり強いショックを急激に感じた場合、けいれんを起こし、その後は食欲がなくなり、弱ってしまうことがあります。神経質なチンチラですのでショック死さえおこすことがあります。急激なショックを与えないように注意しましょう。
応急処置として、絶対安静をたもち、体温がさがらないように保温します。食事を受け付けるようでしたら野菜ジュースを少量飲ませてあげます。獣医さんにみせたほうがいいのですが、これ以上ストレスにならないよう最大限配慮し安静を保つようにしなければなりません。
遺伝性の疾患をもつチンチラ、近親交配や劣性遺伝をもつチンチラは虚弱や発作(慢性免疫不全)による突然死が多くみられます。劣悪な繁殖場や毛皮用繁殖、個人で繁殖を繰り返したチンチラに多くみられます。母胎の健康が重要です。
発作で多いのが「ひまわりの種」を食道に詰まらせる事故です。ナッツ類のおやつは与えすぎないこと。与えるときは量を加減して手渡しで様子を見ながら与えるのが賢明です。餌入れにひまわりの種やおやつ類を入れっぱなしにしないようにしてください。
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