投稿134:オダントマ

最初気がついた症状は:
草笛を吹くような「プピープピー」といった感じの呼吸音が鼻から聞こえ、たまに「かはっ」と口で呼吸をしていました。

症状についてコメントがあれば:
呼吸音がおかしいと初めて気付いたその時、鼻に何かつまっているのかなと思い鼻を見てみましたが、そんな様子も特になく鼻水も出ていませんでした。…が、日が経つにつれて次第に鼻水が出てくるようになり、常時垂れっぱなしになりました。たまに鼻水の中に血が混じっていたり、2度程大量の鼻血を出したりしました。右目が突出しだし、右目の下の辺りを触ると固いしこりのようなものがありました。口を開けてしこりの部分を確認すると、直径5ミリ程でゴルフボールのように白く表面がボコボコしたものが半分埋まったような状態で確認出来ました。

どんな検査をしましたか:
レントゲンを撮って頂きました。一ヶ月程、集中治療をするために入院。ネブライジングと注射を毎日して頂きましたが症状は何も変わらず…。

診断結果は:
レントゲンを見ての先生の判断は慢性鼻炎でした。オダントマであることを一番恐れていたので、ネットでオダントマの子の頭部レントゲン写真のプリントアウトしたものを持参し「この病気ではないのですか?」と訪ねましたが「これとは違うようですね」とおっしゃいました。

…でも今にして思えば、先生はオダントマであることも気付いていて、それでいて完治を目指せる治療法がないことを私達に伝えること出来なかったのかなと感じます。「鼻呼吸が出来るように骨に穴を開けたり等の手術の道はあるけれど、この子は既にこんなに鼻がつまっているので麻酔中に呼吸機具をつけることが出来ない。」「元々げっ歯目は口が小さいから手術は難しい。ウサギの場合は口の端を切って開けて、口内を手術したりするんだけど、手術は成功しても切開した口の端の傷がさわって食餌をとれなくなり衰弱して亡くなってしまう。」等々、色々例を上げて説明してくださいました。無理に手術するのではなく、家でゆっくり過ごさせてあげてください…と、先生はおっしゃいたかったのかなと思います。

治療方法は:
鼻水は出来る限り拭ってやりました。呼吸が辛そうな時はSBSさんで購入したベトレックスを綿棒にたっぷり含ませて鼻の穴をなぞってあげました。

食欲のない時には同じくSBSさんで購入したアイソカルに少し水を加えて薄め、ケールの粉末青汁を溶かしたものを飲ませました。鼻が辛そうな時はこれにベトレックスを1滴加えました。ウチではアイソカルはそのままあげるよりも、青汁を加えたものの方が喜ばれました。

だんだん固いものが食べられなくなってきたので、プレーンヨーグルトにケールの粉末青汁、チモシーミールパウダー、大好きんを砕いたもの、アップルパウダー、一口大にカットされたドライマンゴー、バニーベーシックTを混ぜ、数時間経ったものを与えました(ペースト状になるわけですが、それぞれの材料を目分量で入れていたのでたまに固めに出来上がってしまうことも…。その時は少し水を加えて食べやすいように、ゆるくしました)。水分を吸わせることでドライマンゴーは幾らか柔らかくなり、プレはそれを食べることは出来ませんでしたが飴のように口に含んで楽しんでいました。バニーベーシックTも水分を含むとボロボロに崩れるのでヨーグルトに混ざるようになります。

この「ヨーグルトまぜご飯」は水分が蒸発してしまうとガチガチになり、とても食べられるものではなくなってしまいますので、数時間で交換することを心掛けていました。そのような余裕がとれない時は水を足して水分を多くし、蒸発しにくくしました。これを入れておく器も蒸発することを考え、空気にふれる面積が少ないような器を100均で探してきました。添付画像は私が使っていた器です。少し深めになってます。

ヨーグルトはカルシウムを含んでいることから、取過ぎで尿結石を引き起こすかも…と心配しましたが、ウチの子がヨーグルト好きだったことと、他に入れるフード(特にチモシーミールパウダー)と混ぜ合わせた時に良くなじんでくれるのでヨーグルトにしました。

その後の経緯は:
上記のご飯をあげていたので水分過多による下痢と食物繊維不足による便秘をくり返し、お腹にガスがたまって風船みたいになったりしていましたが、それでも毎日病気なりに元気に過ごし(変な表現ですが…)良く食べ良く遊んでいました。逝く2日前までは本当に元気で食餌も排せつもいつも通りしてましたが、夜中に急に「ケッケッケッ」とえずき、口の端から泡を出していました。吐き気は数時間で治まったのですが、食餌を一切取らなくなり眠ることが出来ない様子でした。無理無理アイソカルを与えても一口飲めるかどうか…。泡のかわりによだれを大量に流すようになり、大好きなだっこも拒むようになり…ほどなく旅立ちました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
私の世話の仕方が正しいものなのかどうかは分かりません。オダントマ=死の宣告のように感じていましたが、ウチの子は生きてきた時間の半分以上をオダントマと戦ってきました。2年半も戦いました!

甘えんぼで寂しがりでわがままで…でも本当に頑張り屋で強くてお利口で、最高に愛らしい自慢の子でした。プレーリードッグという動物の素晴らしさを教えてくれて、私に優しい気持ちと癒しを与え続けてくれたあの子にはいくら感謝しても足りないくらいです。そして、プレの情報と豊富なフード、商品を提供してくださったSBSさんにもとても感謝しています。SBSさんを知らなかったら、ウチの子はこんなに長生き出来なかったと思います。特にアイソカルには何度も救われました。

今オダントマと戦ってる飼い主さんとプレちゃんの参考や希望に少しでもなってくれたらと思い投稿しました。長文で申し訳ありません。



投稿:星の字様


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