投稿158:オダントマ

最初気がついた症状は:
上の歯が短く、下の歯が伸びてきました。

症状についてコメントがあれば
歯の伸び方減り方が異常なので受診することにしました。どちらにしても、下の歯を切ってもらわないと食べにくいようなので。しかし、色々調べるうちにこの状態が「オダントマ」だというのは察しがついていました。この時点では、鼻水、呼吸困難等全くありません。

どんな検査をしましたか:
腎機能の悪いプレはガス麻酔が出来ません。逆に、健康なプレの場合ガス麻酔無しでは歯きりは危険です。腎機能を調べるために血液検査。腎機能に問題ないことがわかりました。オダントマだと言うことはレントゲン無しでもわかったようですが、ガス麻酔をかけるためついでにレントゲンをお願いしました。

診断結果は:
オダントマだと言われました。「やはりそうですね」と返事しました。私がわかっているようではありましたが、レントゲン写真をみながらの説明を受けました。これからの病気の進行について、あらかじめ心の準備が出来るようなお話をしてもらいました。手術を受けさせないことを決めていました。寿命をまっとうできない分、この子には寿命以上の楽しい生活をしてもらいます。

治療方法は:
ガス麻酔をかけて、下の歯を人間の歯科用の器具で削り切ってもらいました。(ペンチ切るなんてとんでもないことです)鼻水がうっすら見えることもあるので、鼻の薬をもらいました。歯きりはガス麻酔も含めて5000円ちょっとくらいです。注射は1000円、レントゲンは忘れました。

その後の経緯は:
最初の診断後1年1ヵ月後
口呼吸する姿をはじめて見ました。(夜中だけ)
その3日後に診察。
半年以上も受診していなかったので先生も、この子が生きていたことに驚かれたんじゃないでしょうか・・。実際、普通に生活していましたから通院の必要がなかったんです。
「これからですね」といわれました。特に何もできるわけでは無いので、鼻の薬をもらいました。少し歯が伸びていたので、悪化する前に(麻酔がかけられるうちに)最後の歯きりも考えないと。

それから1ヶ月間でみるみるうちに悪化していきます。
口呼吸で眠れなくなり、お腹にガスが溜まりはじめ、エサどころか水も飲もうとせず、いつも眠りながら口の周りが泡だらけになり、その泡で口の周りが赤くなってきました。鼻水、くしゃみ、下痢、低体温。3週間で体重が400グラムも減りました。
覚悟をしていましたが、その反面、こんなに急に悪くなるのかと不審に思っていました。

脱水症状が気になったため、再度受診。
点滴と鼻の炎症を抑える注射をしました。
すると、翌朝自分からミルクを飲もうとし始め、1週間たってまた自分でごはんが食べられるようになりました。ペレットは食べられない、というよりも他のものの味をしめて食べたくないようですが何も無いとしぶしぶ食べています。完全に悪化する前の状態です。体重も戻りはじめました。
「食欲が戻る子はそういません」と言われていましたが。本当に個体差があるみたいですね。ただ、今はは病気の中休みなだけです。

危篤状態の時の強制給餌
アイソカル+粉末青汁+砕いたアリメペット+薬

おやつぐらいは食べれる頃
りんご、とうもろこしの皮をむいたもの、ヨーグルト
アイソカル+粉末青汁

今の食事(体重回復のための食事)
アイソカル+粉末青汁
ふやかしたペレット(たまには硬いのも)、プレーリーオートミール、アリメペット
(甘やかしすぎと思われますが・・・)食べたいだけのパン、とうもろこし、おやつにひまわりのたね

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
今回、投稿するのはオダントマの前期だと思っていただいてよいと思います。
オダントマは早く見つければ、すぐに亡くなってしまう病気ではありません。それなりに対処して、短くても楽しい生活を送らせてあげましょうよ。

初期に注意したいこと
・歯切りは必ず削り切ってもらえるところで。ペンチなんてかわいそうなことはやめてあげてください。だいたい、オダントマはどういうことで起こるのか考え直していただきたいです。歯に加わる衝撃がその原因なんですから。
・ガス麻酔は一概に悪いとは言えません。きちんと調べれば、痛い思い怖い思いをせずに処置できるんだったら良いと思いませんか?
・前歯に負担をかけさせない(食事で前歯を使わせなかったのは、あくまでも私のやり方なので、それがもう一度歯を伸ばした効果があるとはあまり思いません)
・食生活を見直す(いずれ腸に負担がかかります。腸を健康に)
・体力をつける
・楽しい毎日を送る(食事以外ではわがまま放題)
・スキンシップをはかる(病気が悪化すると、薬や強制給餌、お腹のマッサージをする飼い主の抱っこを拒まれたりします。とても悲しい気持ちになりますが、仕方の無いことです。体を触られることを常にしておくと少しでも良いかも)

急に悪化して、息を引き取りそうな子を看病しました。
「こんなことしてあげればよかったのにな・・」そう後悔した思いがありました。一度持ち直した分、その時に思ったことを実行しようと思います。

長々といろんなことを書きましたが、他の投稿を見ても、色々なことを調べても思ったことですが。「オダントマ」はそれ自体の悪い細胞の悪性腫瘍とは違います。だから、その進行具合も、症状もさまざま。
結局は何が正しいのかはわかりません。
みなさん言うことが色々違うでしょう?獣医さんの意見も色々でしょう?
どれが正しいか、判断するのは飼い主さんなのですよね。病気になったプレでもありません。でも、飼い主には楽しい時間を多く与えてあげることはできそうです。がんばります。

投稿: ひなた様


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