投稿31:抗生剤障害

最初気がついた症状は:
 激しい下痢 全く食欲がない

症状についてコメントがあれば:
 朝いつものようにプレのところに行くと、いつもなら私の足音を聞いて、遊んで攻撃が始まるのに、べたーっとしたまま動かないので不審に思い、注意してケージの中を見てみると、トイレでないところに激しい下痢をしていました。前日までは、いつもと変わらず元気で便も良いものを出していたので、びっくりして、すぐに病院に連れて行きました。

どんな検査をしましたか:
1軒目:触診、検便
2軒目:触診、検便、血液検査、レントゲン

診断結果は:
 1軒目:下痢をする20日ほど前にも怪我をしたのでこの病院で診断を受け、抗生物質(錠剤)を戴き、なかなか治らず20日ほど飲ませていたのですが、長い間薬を飲ませるのが良いことだと思えなかったので、完治していなかったのですが飲ませるのを止めた矢先の下痢だったので、長期間の投薬というのが気になり、抗生物質の影響の可能性はないのか尋ねたのですが、それはないとのことで、細菌性の下痢だという診断でした。食欲がないことに関しては、1、2日食べなくても心配ないし、むしろ腸を休める意味もあるから、1日食べさせなくても良いという診断でした。

 2日目になっても何も食べないし、下痢も治る気配がないことから、1軒目の先生の診断が、プレを診断するのはウチの子が初めて、といったようなことを2年ほど前に初めて診断して頂いた時におっしゃっていたのを思いだしたこともあり、不安になり、電話でプレを診て頂ける病院を探し(もちろん、1軒目のときも電話しました。今度は、プレの診断経験があるかどうかも確認しました)連れて行きました。下痢のこと、食欲がなく、2日間水以外何も食べていないこと、前の病院の抗生物質のことをお話すると、動物病院に置いてある一般的に犬猫に使われる抗生物質の3分の2は、プレには使ってはいけないものなので、実物を見てみないことには確定はできないが、プレの診断が初めてというなら、その抗生物質プレには使ってはいけないもので、それが原因で腸の中の細菌が、悪玉・善玉関係なく、ぐちゃぐちゃになったしまった可能性が高いという診断でした。検便の結果は、細菌が全て流れてしまっているので、細菌性ではないとのことでした。しかし、今は、ゲッ歯目類は1日でも食べないと肝臓に負担がかかり、肝機能障害につながるとのことで、2日間食べていない方が深刻なので、そちらか らなんとかしなけば、ということになりました。 そちらからなんとかしなければ、ということになりました。

治療方法は:
1軒目:細菌を殺す抗生物質(錠剤)
2軒目:前の病院の薬はすぐ止めて、プレにも大丈夫な抗生物質(シロップ)食欲増進のシロップ、注射による抗生物質の投与、食べていない分を補給する注射で、下痢止めを使わずにいこうということになりました。また、好きなものなど、食べるものはどんどん食べさせること。点滴。

その後の経緯は:
  2日連続で注射を打ってもらい、一旦は下痢も治まりかけ、食欲も出てきたかに思えたのですが、再発。抗生物質を、もう1段階強いものに変更し、下痢止めも使うことになりましたが、快方に向かう気配はなく、麻酔も使うので体力がなくなっている状態のときにはあまりやりたくなかった、血液検査をしました。結果は先生も見たことがないという程血液中のカリウム(全ての臓器が動くのに必要なもの)の数値が低く、(通常の半分程)これ以上下がると死んでしまう、動いていられるのが不思議なぐらいでした。そのため、カリウムの数値が正常値まで上がると腸も正常に動きだすので、注射で打てるぎりぎりの範囲の高濃度のカリウムを、3日間打ち続け、強制的にごはんも食べさせ、カ リウムの数値を上げることに重点おきました(下痢止めはこの時点で使用をやめました) が、すでに臓器の機能が低下していたため、うまく体内に吸収されず、お腹にガスも溜り だし、最後は家に帰せる状態ではなくなり、入院して、24時間体制で、血液中に直接高濃 度のカリウムを点滴で注入という、出来うる最後の手段をとりましたが、先生の熱心な治 療の甲斐なく、発症してから13日目に永眠しました。2歳5ヶ月という早すぎる死でし た。最終的な病名は錯乱していて正確に覚えていないのですが、消化器系が麻痺する病気 で、『〜〜症候群』とおしゃっておられたように思います。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
 1軒目の病院で、戴いた抗生物質ではなかなか治らず、完治していなかった怪我が、2軒目の病院で、下痢の為に戴いた抗生物質で、きれいに完治したので、やはり1軒目の病院で戴いた薬が原因でこのような事になってしまったのだと思います。知らなかったとはいえ、結果として大切なプレを死に追いやる薬を私自身の手で与え続けていたのかと思うと、自分自身を許せない気持ちと、何の疑いもなしに私の手から薬を飲んでいたプレに申し訳ない気持ちとで一杯になります。 1軒目の病院の先生は知らなかったのですから、きちんと、プレのことをわかっているか、診療経験あるかなど、全ては確認しなかった飼い主である私の責任です。この体験談を読んで、プレを飼う資格などない、とお怒りを感じられる飼い主さんもおられるかと思いますが、この私のようなきちんとしていれば防げたはずの過ちによって、このような不幸な逝き方をするプレが二度といないようにと思い、投稿することにしました。みなさんも、万一、愛するプレが病気にかかり、初めて病院に行くことになったときは、プレのことをちゃんとわかっていらっしゃるか、診療経験があるか、きちんと確認してから連れていってあげてください。診療経験がなくても、診療OKという病院もあります。聞きづらいことかとは思いますが、プレの命に関わることなので、それだけはきちんと確認されたほうがよいと思います。

投稿:ミツシマ様


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