| 表紙 | 飼育情報 | 生体販売 | グッズ通販 | 特別商品| 医療体験談
| 動物病院 | 相談室 | 写真館 | リンク集 | モモンガ通信 | BBS掲示板 |会社案内 |

フクロモモンガの食事(大人用)

野生下では花の蜜、樹液、果実、昆虫などを主食とするフクロモモンガですが、飼育下ではフクロモモンガ専用フード、果物(パイン・パパイヤなどの南国フルーツ)、種子類、動物性たんぱく質(ミルワーム・コオロギ・煮干小動物用チーズなど)、昆虫ゼリーなどを与えます。

食事の7〜8割は果物、残りがタンパク質・カルシウムを含む食べ物にしましょう。

フクロモモンガは甘いものを好む為、果物などは旬のものを用意してあげると良いです。
逆に人間の味覚で酸っぱいと感じる果物は、嫌がって食べない傾向にあります。
専用のサプリメントを使用すると、効率良く栄養分を摂取させることが出来ます。

下記は当社でおすすめする食事内容の参考例です。
※果物 リンゴ・バナナ・いちご・さくらんぼ・プラム・パパイヤ・メロン・レーズン・ぶどう・ブルーベリー・パイナップル等
野菜 スイートコーン・ミックスベジタブル(冷凍食品)・ナッツ類
タンパク質 コオロギ・ミルワーム・茹でたササミ(無添加)・昆虫用タンパクゼリー・豆腐・ゆで卵
カルシウム コオロギ・煮干(無塩・無添加)・卵の殻
※一種類に限定せず数種類の果物を、組み合わせを替えながら与えるようにしましょう。
各種のどれか一つを与えれば良いと言う訳ではありません。栄養バランスを考えながら与えるようにしましょう。

果物について…
上記で述べたように、甘みの強い果物を選びましょう。ただし、缶詰の果物は保存料などフクロモモンガにとって害になるものが含まれている為、与えないようにしましょう。また、ドライフルーツも添加物が含まれていたり、砂糖漬けにされたものがある為、よく選んで与えましょう。

※砂糖は果物に含まれる果糖と違い、フクロモモンガの血糖値を急激に上げてしまうことがありますので注意が必要です。

昆虫について…
昆虫は爬虫類用などに市販されている食用のコオロギなどを与えて下さい。
その辺りにいる昆虫を捕まえて与えることは絶対にしないで下さい。
なぜなら、野生下の昆虫は体内に寄生虫をもっている恐れがあるからです。
与える量は、一日1〜2匹までにしましょう。
昆虫はフクロモモンガにとって必要な栄養分の為、見た目が気持ち悪いからといって避けるべきではありません。

参考画像/天然素材シリーズコオロギ メーカー/株式会社イースター

種子類について…
ごく少量の種子類(ナッツやひまわりの種等)をおやつとして与えるのも良いです。
但し、これらは脂肪分が多く、与え過ぎると肥満などの原因となり健康を害することになります。特にひまわりの種は脂肪分が多いので、一日2〜3粒程度にしましょう。
タンパク質や脂肪分を多く必要とする寒い時期以外は、最低限の量に留めておくのがベストです。

また、ナッツ類は塩分などの添加物が入っていないものを選んで与えましょう。

野菜について…
果物を主食とするフクロモモンガはあまり野菜を食べない傾向にあります。
ですが、甘みのあるトマトやコーン、グリンピースなどを好んで食べる個体もおります。
人間用のミックスベジタブル(冷凍食品)を解凍して与えても良いでしょう。
ただし、コーンや豆類は喜んで食べる反面、与え過ぎると肥満の原因に繋がりますので注意して下さい。

また、刺激性の強いニンニクや葱、芋などのでんぷん質を含む野菜は与えないようにしましょう。

専用フードについて…
フクロモモンガ専用フードは昆虫から摂取するタンパク質やビタミンなどが含まれております。
どうしても昆虫に抵抗のある方や、フクロモモンガが昆虫を受け付けない場合は副食として与えても良いでしょう。

ただし、専用フードを与える場合も必ず果物を一緒に用意して下さい。
目安はティースプーン1杯程度を1回分の量として与えて下さい。

参考画像:フクロモモンガ専用フード メーカー/Brisky 内容量/623g

サプリメントについて…
専用フードと同じように、タンパク質やビタミンなどを補えるサプリメントもあります。
昆虫ゼリーもその一つですが、それらの中には甘く味付けをしたシロップを、ゼリー状に固めただけの物もありますので注意が必要です。
必ず、成分にタンパク質が含まれていることを確認してから与えるようにして下さい。

参考画像:昆虫用濃厚タンパクゼリー 販売元/ブリーダーズファーム株式会社 内容量:50個

このページの上へ


フクロモモンガの食事(ベビー用)

生後3ヶ月未満のベビーにはミルクとすり潰した果物やタンパク質ゼリーを与えます。

ミルクについて…
フクロモモンガの専用ミルクもありますが、まずはモモンガを購入したお店で与えられていたミルクを継続して与えて下さい。
慣れないミルクを飲むことで、モモンガが下痢をすることがあります。

ミルクはいつでも飲めるようにし、底の浅いお皿(醤油皿など)に入れてケージ内に置いておきましょう。ただし、ミルクは長時間置いておくと水分が蒸発したり、腐ってしまうので、12時間以内には新しいものと交換して下さい。また、ミルク用のお皿は小さなものを用意しましょう。モモンガがお皿に入ってミルクで体が汚れたり、体が冷えてしまうのを防ぐ為です。

参考画像/Briskyブースターミルク 113g入り

ミルクを小さいスポイトやシリンジ(針を抜いた注射器)で直接飲ませると、人間への警戒心が解けて慣れるようになります。
授乳の方法に関しては【授乳の方法】項目をご参照下さい。

果物について…
固形物を食べることが出来ないベビーには、細かく刻んだりすり潰した果物を与えましょう。
なかなか手を出さない場合は、ミルクやゼリーに混ぜると良いでしょう。
柔らかいバナナなどもお勧めですが、カロリーが高いので与え過ぎに注意しましょう。

離乳の目安

ミルクを自力で飲めるようになると、授乳をしてもシリンジからはあまり飲まなくなります。

そのような場合は、授乳回数を減らしていき、大人用の食事内容へ切り替えていきます。
そのまま固形フードを用意しても直ぐには食べませんので、はじめはフードを砕いてミルクに混ぜるか、果物やゼリーに振りかけると良いでしょう。

※いつまでもミルクを置いておくと、固形フードを食べない場合があります。置きミルクの量は除々に減らすようにしましょう。

食事を与える際の注意点

フクロモモンガは警戒心が強い為、はじめて見る食べ物になかなか手をつけません。
特に、専用フードなどの固形ペレットは野生下に存在しない為、慣らしながら食べさせる必要があります。
固形ペレットに慣らす際は、細かく砕いて好物の果物やゼリーに振りかけて与えると良いでしょう。
また、蜂蜜やメープルシロップを少量かけることも一つの方法です。

毎日同じものを与え続けるとその食事に飽きてしまったり、偏食するようになります。
フクロモモンガが自分の嗜好に合わせて選べるように、数種類の食べ物を組み合わせを変えながら与えるようにしましょう。

フクロモモンガは少し齧って残りを捨てたり、口の中でくちゃくちゃして、繊維質カスを吐き出したりしますが、そういう食べ方をする動物なので、この食べ物が嫌いと誤判断しないようにします。

成熟したフクロモモンガは夜行性の為、食事を夜間に摂る傾向があります。
日中に食べないようなら、翌朝までのエサを夕方から夜間に用意してあげましょう。

フクロモモンガの食事内容は大半がなま物となります。
長時間置いておくと腐ったり、夏場には虫が湧くことがあるので注意が必要です。
また、古くなった食べ物を与えると、フクロモモンガが体調を崩す原因にもなります。
夜間に用意しておく場合は、翌朝までに食べきれる量を用意してあげましょう。

甘いものが大好きなフクロモモンガは、人間の食べ物(砂糖漬けのお菓子やチョコレート)なども食べてしまいます。
しかし、これらはフクロモモンガにとって中毒となりますので、絶対に与えてはいけません。

このページの上へ


BACK