投稿21:不慮の事故

医療体験談:
悪夢の室内での不慮の事故の話です。いつものように夜の9時頃からピッキーを2階の部屋で遊ばせていました。そこへ家の者が突然ドアをあけたのです。いつものように砂浴びに行こうと大喜びで階段を降りて玄関へ向かおうとしたところ、1階のリビングのドアが閉まっているか確認していなかった為か、慌てて制止しようと階段でものすごく大きな足音がするのが聞こえました。私はすごく悪い予感がして飛んで見に行きましたがピッキーは元いた部屋へ戻っていました。でも何だか様子が変だったのです。急に呼吸が荒くなり、しんどそうにかじり木用の小枝をかじっています。大好物のバナナをみせたところ、食べたそうにしながらもポイと捨てて、こてんと横になってしまいました。以前、観葉植物を食べて同様に呼吸が荒くなって、ものすごく慌てた経験がありましたので今回ももう少し様子をみようとしばらくそっと寝かせておくことにしました。しかし、何時間たっても呼吸が苦しそうでした。体が冷えないよう徹夜で抱いて暖め、翌朝、獣医さんに診てもらったところ肺が内出血を起こしているようだ、とのこと。(レントゲンにて)出血を抑える飲み薬(やまぶき色で乳液状)をもらって スポイトで飲ませました。注射はリスクが大きいと考え、相談の上、この時はやめました。午後になって、さらに容態は悪化しました。フードを口にくわえたまま何も食べられなくなったのです。夕方もう一度獣医さんを訪ねました。栄養剤を打ってもらうしかないと思ったのです。700gだということを先生も確認しながら15ccもの大きな注射を打ちました。そのことで急変した訳ではないのですが、その夜、事故から27時間も苦しんで吐血して亡くなりました。原因は蹴飛ばされたのか、自分でどこかにぶつかったのか、ショックで内出血したのか不明です。

他の飼い主さんへ:
ご周知のことかもしれませんが・・、普段はいたずらで元気な動物ですが、チンチラは被捕食者です。そのため、人が思っている以上に物音に敏感で、意外と慌てもので臆病です。少しでも危険を感じれば先へは進まない利口な習性もありますが、とにかく絶対に驚かせないよう細心の注意が必要です。気をつけすぎていけないことはないのです。何気なくバタンとドアを閉めていることがストレスになっていることもあり得ます。そのことをご家族全員が理解されていれば、うちのような悲劇は起こらないと思います。また、少しでも普段と様子が違えば一刻も早く獣医さんで診てもらうことをお勧めします。それが例え夜中でも・・・犬や猫よりもはるかに繊細なので一瞬のことが命取りになります。動物霊園にて火葬にして頂き、泣きながらお骨を拾ったのですが、お腹に燃えない物質の大きな塊が出てきたのにもショックを受けました。少々の異物摂取で急にどうこういうことはないようですが、やはり排泄されていなかったことがわかりました。それに度重なるといつか腸閉塞を起こすと思います。物によってはレントゲンでは映らないそうなので、後手にならないようかじられ対策は万全にしてあげ てください。錆びていない金属と欠けていない陶器以外のあらゆるモノ全てをかじって食べてしまいますので。 皆様のチンチラが元気で長生きされることを心からお祈りしています。

投稿:Tanaka様


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