投稿29:医療事故
最初気がついた症状は?: 今まで全く病気をしていなかったのに、ある日突然口から手のところにわたって、毛が黄色くなっていたので、吐いたのかなと思って、以前にもかかったことのある獣医に連れて行きました。 症状についてコメントがあれば: 獣医の診断では、不正咬合によるもので伸びている歯を切れば良く、手術というほどの大掛かりなものではないとのことでした。 どんな検査をしましたか: チンチラを診ることができるかと念を押したところ、可能だとの承諾があったので連れて行くと、4人がかりで補ていされ、いきなりウサギ用の器具を口につっこまれ、今までに聞いたこともないような悲鳴(?)をききました。その時、うちの子の口からはかなりの出血がみられ、消毒をされました。そして、わけも分からない内にとりあえず抗生物質の注射を3本打たれていました。 診断結果は: 不正咬合と診断されましたが、生命にはほぼ支障はないとのことでした。 治療方法は: 家に帰ってみてみると、口から前足までの毛がだ液でベッタリと濡れていました(獣医にいく前は全くそんなことはありませんでした)。そして、よく見てみると、前歯の横から舌が口の外に飛び出してしまっていて、ぐったりとしていました。余りのかわりように驚いて獣医に電話すると、治療方法等の話には触れようとせず、「酸素吸入しか外に手がない」、「どうしようもない」との返答のみでした。翌日別の獣医に連れて行き、診せると不正咬合との診断は同じでしたが、何故舌が口から飛び出してしまっているのか分からないとのことでした。そして、飲み薬で炎症を抑えつつ、強制給餌としてのむヨーグルトを与え、3日後に歯を切ってもらうように予約をしました。 その後の経緯は: でも、ますます弱っていく一方で、初診(10日)から3日後(13日)の夜に亡くなりました。おかしな鳴き方をするので慌ててかけよってみると、こちらの方をむいて力なく倒れ込んでいました。私の手の中で息を引き取ったのですが、最期は窒息してしまったようです。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば: 獣医さんは、私たちが「チンチラを本当に診れますか」と聞くと、「診れます」というのが多いと思いますが、できるだけチンチラを診た経験が多く、そういった勉強をされている獣医さんを探しておいてあげて下さい。犬や猫、ウサギと同じ感覚でチンチラを診る獣医さんは遠慮して下さい。うちの子は、ウサギ用の器具を麻酔なしで口に入れられ、口の中を血まみれにして、舌の先を紫色にかえ晴れ上がらせて4日間苦しみ抜いて死んで逝きました。「診れる」という言葉を安易に信じないで確認して下さい。お願いします。 投稿:匿名希望様 |