投稿56:不正咬合
最初気がついた症状は?: 涙、においのある涎で毛がぬれていたり、歯軋りをして、よくゴリゴリ音を立てていました。 食べこぼしもひどく、そのうちにひまわりの種をむかなくなりました。 その頃には散歩で部屋に出しても人の近くでじっとしていました。 また、これは関係があるかは分かりませんが、ある日から人の手を必死に舐めるようになりました。 症状についてコメントがあれば: 症状か出た頃にある病院に連れて行ったのですが、そこでは「大丈夫だ」と言われました。それでも症状がひどくなったので半年後に再び受診したのですが、同じ結果でした。 チンチラハウスの病気体験談を見させていただき、不正咬合や歯の伸びすぎと症状が一致していたのは知っていたのに、始めは獣医師さんの言葉に頼りすぎていました。 どんな検査をしましたか: 始めに行った病院では、内視鏡のみの検査でした。 良くならないので、二回目の受診後病院を変えました。 そこでも始めは内視鏡でしたが、「これでは分からない」と言われました。それからレントゲンを撮っていただきましました。 診断結果は: 重度の不正咬合でした。下の前歯・下の奥歯は横に曲がって、歯茎に刺さって膿がたまっていたそうです。 またお腹にガスが溜まっていて毒が体に回りやすく、いつ死んでもおかしくなかったと言われました。 治療方法は: まずお腹のガスを注射で治して、回復してから手術で歯を削っていただきました。 歯茎が相当傷ついていたらしく手術後4日間は殆ど食べられず、酸素室に入り、点滴と強制給餌がされました。 その後の経緯は: 一週間ほど入院するとご飯を食べられるようになり、退院できました。 しかし歯の生え方は治らないので、一カ月おきに様子を見て、削らなければならないそうです。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば: 始めに行った病院は、電話で聞いたときもチンチラを診られないとは言いませんでした。おかしいと思った時には、時には自分の目の方を信じることも大切だと思いました。 チンチラのような小動物は、なかなか弱みを見せないそうです。症状が出たときにはとても具合が悪いのだと思います。些細なことでも大げさに心配してあげることで、より早く病気に気付いてあげてください。 また牧草は、レンジに1、2秒かけてあげるといい匂いになってよく食べてくれるそうです。 投稿:匿名希望 |