投稿72:膣炎、子宮内膜炎
最初気がついた症状は?: 白いドロっとした液が陰部から出ていて液と一緒に水のような液体も一緒に出ていました。 症状についてコメントがあれば: 食欲も元気もあり体重の増減もありませんでした。 どんな検査をしましたか: 病院では液の顕微鏡検査と院外での検査センターへ送って病理検査をしてもらいました。 診断結果は: 悪性ではないと診断されましたが、膣炎、子宮内膜炎の存在も考慮されるとして、 子宮、卵巣の摘出を検討くださいとのことでした。 治療方法は: 最初の段階では、手術後も薬を飲まないといけないので、抗生物質を1日2回、1週間ほど注射液で口から飲ませました。 その後、全身麻酔でお腹を5センチほど切開し、子宮と卵巣を摘出しました。 無事に手術も成功したので、2週間ほどで抜糸をしました。 その後の経緯は: 術後はご飯を食べるのが大変らしく、1週間くらい流動食を食べさせてあげると徐々に元気になって自分でも食べられるようになり、抜糸の糸もそのくらいから自分でかじって ほとんどとってしまい2週間後の抜糸の時には糸がキレイに取れていたようです。 今では以前と同じように元気になりました。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば: うちの子は、5歳のメスです。 最初の症状が起きた次の日に病院に連れて行って検査をしたところ、婦人系の病気の可能性があるので、できれば卵巣と子宮を摘出する手術をした方が良いと勧められました。 元気な状態なので、手術するのは可愛そうと思い少し様子をみるということで、最初は様子をみていたんですが、最初の症状から3ヵ月後、また陰部から白い液体が出てきたので、今回ばかりはこれ以上良くなる兆しがないと先生にも言われ手術をお願いしました。 手術は3時間ほどで終了し、1日酸素カプセルの中で入院しました。 手術前はとくに問題はありませんでしたが、病院から抗生物質を飲ませるようにと言われ飲ませたんですが、一気に食欲がなくなったので、SBSさんに相談したら栄養剤と一緒に飲ませないと胃をやられると言われ、すぐに病院から処方してもらいました。 術後は、あまり動かさず、とにかく食べさせるということと、傷口が乾くと治りずらいので、湿度を60%〜70%に保つといいそうです。 チンチラは珍しい動物で、病院でも扱ってないところがあるので、病院と平行してSBSさんに相談することをお勧めいたします。 何か変だなと思ったらすぐに病院で検査を受けて、病院の先生やSBSさんに相談して一番いい対策を選ぶと納得できると思います。 手術代は10万円ほどかかりましたが、もしかしたら死んでしまうかもしれないと思っていたのでそれで治ってくれて本当によかったと思っています。 投稿:匿名希望 様 |