投稿131:インスリノーマと副腎腫瘍
| 最初気がついた症状は: 現在8歳のオスです。そもそもは二年ほどまえに尿結石になったのが始まりでした。最初の症状は突然の排尿困難で、ほんとうにある朝何度もトイレに行く格好はするのにぜんぜん出ていない状態が2時間ほど続いていたので急遽病院に行きました。先生による触診で「膀胱がパンパンで、どうも詰まっているようだ」とわかりました。当然自力排尿は無理ですので施術(麻酔を打って膀胱から管で尿を抜く)しました。その尿を検査したところ結石と診断されました。その後も3度同じ症状、施術を繰り返しましたがその間に投薬を続けた結果結石はなくなりました。それからは1ヶ月に一度尿検査を行っていましたが、上皮が常に検出され、膀胱炎の様子を呈していました。一年後、上皮細胞が出るという症状は続いておりましたが特に詰まることもなく普通にすごしておりましたが、今年の7月初旬ごろから急に癲癇のような発作が始まり、よだれをたらしてぐったりすることが数日続きました。フェレットバイトをあげると何事もなかったかのように元気になりますので、数日はそのまま観察していましたが、7月15日ごろに半日ぐったりしたままになりました。 症状についてコメントがあれば 当初はとにかく何度もトイレに行くポーズをとるが出ないという状態でした。その後はあちらこちらでちょっとづつ排尿するようになり、それを勝手に「膀胱炎だから」と考えて放置していました。元々噛み癖のある子でしたが、その頃から激しくなり、私も母もかなり噛まれました。それからしばらくしての癲癇のような発作、よだれを垂らしてぐったりする、餌を食べさせるか栄養剤を与えると何事もなかったかのように復帰する、を数日繰り返しました。ここまでは近所の病院で看てもらっていましたが、専門ではないこともあり、フェレットい詳しい病院のHP相談室に「癲癇みたいな発作」として質問を送りましたところ、院長先生より直々にお電話をいただきました。「低血糖症(インスリノーマ)と思われるし、症状がかなり進行している様子なので、一度来院をお勧めします」と言っていただき、7月19日に初めて伺いました。 どんな検査をしましたか: 近くの医院では血液検査と尿検査、専門の獣医さんでは血液検査のみでした。 診断結果は: インスリノーマと副腎腫瘍との診断でした。症状の中で「かなり噛む」という行為が副腎腫瘍の症状のひとつだったようで、オスですので、性行動だったようです。 治療方法は: インスリノーマも副腎腫瘍も摘出などをしないと完治しないようですが、かなりの高齢なので手術は選びませんでした。現在、インスリノーマはグルコースを一日2回投与(バイトに混ぜてます)、副腎腫瘍は三ヶ月に一回の注射で対応しています。 その後の経緯は: 初回の診察時に副腎の注射をしてもらったところ、現在(1ヶ月半経過)では噛むということは全くなくなりました。インスリノーマの投薬は、当初1日1回だったのですが、かなりひどい発作を起こし(全身痙攣、歯を食いしばっているので投薬もできず)ましたので2回になりました。9月2日現在はかなり落ち着き、食欲もあり、太ってきています。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば やはり専門の先生に診ていただくのがいいと思います。うちの近所の病院の先生もかなり勉強家でいらっしゃったのですが・・・。突然病院を替えてしまったのですが、一応説明に伺った方がいいかと思っています。最初の結石以外は結局副腎の腫瘍がもたらす前立腺の肥大からの排尿困難だったようです。おそらくその時点でも高齢にはかわりなかったので手術は選ばなかったと思いますが、1年も結果的に放置したようになってしまったのでかわいそうなことをしました。費用ですが、近所の医院では初回の血液検査と麻酔・施術で5万円程度、その後の2回の尿道カテーテルによる施術は麻酔込みで2万円程度でした。専門医院では初回血液検査と注射で52500円、その後はインスリノーマの1か月分の薬代が4000円弱です。副腎の注射は一回38500円とのことです。両医院ともかなり良心的な先生ですので、この値段で順当だと思います。 投稿: 匿名希望様 |