投稿141:インスリノーマ

最初気がついた症状は:
愛フェレが旅立つ4か月前。緩い下痢。日にちがたつにつれ、粘液っぽい水下痢になった。そして目に見えて痩せた。また、2年ほど前からゆるやかにではあるが、徐々にぼおっと宙を見つめ、首をわずかながらカクカク上下させていたことがあったのは、今から考えると症状の前ぶれだったのでは、と思う。

症状についてコメントがあれば
ささいな異変でも、普段と違う何かがあれば病院にすぐ行って検査してください。自分の今までの経験から素人判断するのは危険な場合もあります。私の場合、すぐに行けなかったのが、最大のあやまちだと思っています。何も問題がなければ、それに越したことはないのです。

どんな検査をしましたか:
血液検査。エコー検査。バリウム検査。便検査。

診断結果は:
3か月間ほど、「肝機能障害」と2か所の病院(片方はフェレを診れる程度、片方はフェレを得意とする所)では言われ、肝臓をメインに治療を重ねてきましたがいっこうに変わらず不安に思い、3か所目に転院してみたところ、「インスリノーマ」だと言われました。

治療方法は:
肝疾患と言われていた時は肝臓の薬、抗生物質、下痢止めのお薬をいただきました。インスリノーマと言われてからは、少量の砂糖水などをコンスタントにあげて血糖値を高め食欲を増進させる努力をし、「とにかくフードを食べさせてください」と言われていたのですが、当のフェレは全く食べてくれませんでした…

その後の経緯は:
最初の大きな症状(下痢)から旅立つまでの4か月間、ずっと下痢が止まる事はありませんでした。どんどん悪くなるばかり。3か月目には、食欲がなくなり、入院で栄養・薬点滴をしないと何も食べられなくなりました。食べられなくなると、よけい具合が悪くなりました。一番具合が悪い時(発作時?)は、口をしじゅうクチャクチャさせ、手で口をひっかき、目がグイグイッとへこむような動きがみられました。でもどんなフード(や、好物のバイト)などをあげようとしても吐き気をみせて、食べてはくれませんでした。病院からは、「なるべく入院または通院で栄養点滴を」と言われましたがずっと点滴に頼ってきてましたし、内科的な治療の効果も見られなかったので、いたずらに辛いまま延命をするよりはと、最後の2週間は自宅介護とし、ポカリスエットを水で割ったものと砂糖水をあげて過ごしました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば
好き嫌いが激しいフェレだと、ほんとに食べてほしい時にあげられるフードが限られてしまいます。日頃からミックスして食べられるフードを増やすのと、フェレの特に好きなフードは何であるかをよく把握してください。普段と違う身体などの異変があれば、すぐ病院で診断をうけてください。病因が不明で治療の成果があまり感じられなく、飼い主さんが不安な場合は、セカンドオピニオンとして他の病院の先生に所見をお願いしてみるのがいいと思います(転院するわけではなく、所見をいただくのです)。

投稿: ピヨコ様