投稿16:副腎腫瘍

最初気がついた症状は:
尻尾の脱毛です。

症状についてコメントがあれば:
尻尾からお尻へ、そして背中へと脱毛があります。それから、多分症状が進行してたんだと思いますが、肩甲骨から背中にかけて、かなりひどい掻痒がありました。毛が抜けてるので、足で掻いてるとツメが皮膚に直接当たって、真っ赤になりました。

どんな検査をしましたか:
触診と、超音波検査をしました。超音波検査で、腫瘍がモニターに写ってました。

診断結果は:
副腎腫瘍の疑いです。モニターで腫瘍が確認できたことと、特徴的な脱毛から、ほぼ間違いないだろうとのことでした。

治療方法は:
手術の話も出ましたが、先生と相談した結果、内科的治療をする事にしました。腫瘍細胞を破壊して、過剰にでているホルモンを減らす作用のある薬を週1回飲むことになってます。この薬は、腫瘍細胞と一緒に副腎皮質自体を破壊するので、フェレットの場合は、副作用が出ないように弱めにしているそうです。あと、途中から出てきたひどい掻痒ですが、自宅でオリーブオイルを少量塗ってマッサージをしてあげました。本人が掻きむしるよりは、マッサージの方が皮膚にダメージを与えないで済むかと思って。 1週間位で赤みも引いてそんなに痒がらなくなりました。

その後の経緯は:
治療を始めてから現在3ヶ月目ですが、超音波検査では腫瘍が小さくなってるのがわかりました。ただ、脱毛は止まりましたが、その後毛が生えてきません。ちょっと強い薬の為、これ以上量を増やす訳にはいかないので、維持療法という形で治療をしています。本人は至って元気なので、見た目は禿げててかわいそうなのですが、この状態を維持することにしています。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
私が行っている獣医さんもおっしゃってましたが、とにかく早期発見が大事だそうです。ちょっとでもいつもと違う行動をしていたり、「あれ?」と思うことがあったら病院へ連れてきて欲しいと言っていました。早期発見さえできれば、治療は充分できるそうです。日頃のチェックがいかに大事かを実感しました。接している時間が誰よりも長い飼い主さんこそが、その仔にとって一番いいお医者さんであり(治療はできませんが)、看護婦さんだと思います。特に、高齢フェレットの場合は、常に注意が必要だと思います。動物はぎりぎりまでヘルプ信号を出さないので、飼い主さんはアンテナを張り巡らして、どんなに小さい信号でも見逃さないでキャッチできるようにしておかなければならないんでしょうね。闘病生活は、フェレも人間も大変だと思いますが、フェレが諦めないうちは、こちらも諦めず、前向きにがんばりましょう!

投稿:新保まゆみ様