投稿210:リンパ腫

最初気がついた症状は:
二〇〇五年八月の初め、下痢が続くので、一泊の検査入院。レントゲン検査の結果、脾臓が三倍以上肥大しているとのこと、元気なうちの手術をすすめられ、八月十二日に全摘。
開腹の所見では、肝臓がごつごつしていたそうだが、生検はできず。脾臓の病理検査では良性とのこと。その後順調に回復。前のように、元気になる。しかし、十月八日の夜、突然嘔吐し、ショック状態となる。すぐに入院。何か毒性のものを食べたのではないか、とのことで、副腎皮質ホルモンを注射。翌日朝から、下血があり、消炎剤、止血剤を注射し、便が普通に戻ったところで、六日目に退院。血管を強くする薬を処方される。

症状についてコメントがあれば:
何故か、血液などなんの検査もしなかったが、今思うと消化管からの出血による貧血状態を起こしていたのではないか。その後、食欲もあり、体重も回復し、見た目は大変元気に見えたが、不安を感じていた矢先、十一月六日の夜、突然ぐったりし、体温が下がり、呼吸が荒く、皮膚が白っぽくなった。深夜だったので、ベッドにいれて暖め、みずを与え、朝を待った。時々苦しそうにした糞は血液混じりの下痢だった。翌朝、別の病院に入院。

どんな検査をしましたか:
造影剤を使ったレントゲン検査、血液検査、超音波診断、生化学検査。

診断結果は:
最初は、十二指腸に異常が認められ、手術による癒着か、腫瘍が疑われるとのことだったが、エコー検査でリンパ腫と判明。また、通常の20%位の値になっているひどい貧血。

治療方法は :
抗がん剤は勧められない。ステロイドを使い、寛解を期待したいとのこと。苦しめたくなかったので同意して、栄養剤の点滴、止血剤、造血剤の注射、ステロイドの投与を始め、
七日目に退院。家では、ステロイドと抗生物質を朝晩投与した。

その後の経緯は :
退院当初は、寝てばかりだが食欲は比較的あり便も正常だった。ただ、あれだけ好きだったフェレットバイトなどは嫌がるようになっていた。その後、段々元気が出て、外で遊んだり、食欲も旺盛で、少し期待が出てきた矢先の十一月三十日、その日も比較的元気で
遊んだりして夕方からハンモックでいつものように寝ていたが、午前二時ごろ口を半開きにしてぜいぜいし、目が虚ろになっているのを発見。体をさすり、名を呼び励ましたが
二十分後に静かに息を引き取った。名前はアプール。マーシャルの牡、プラチナ、四歳五ヶ月だった。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば
元気なころから、下手に苦しませることは避けようと話し合っていました。あの子は入院を嫌がっていましたから次に悪化したときはどうしようと言っていた矢先、その間もなく
急に逝ってしまいました。リンパ腫は不治の病なので、検査を繰り返すことがどうなのか
難しいところです。短い間でしたが、十分なことはしたつもりですし後悔はありません。
本当に親孝行な子でした。


投稿渡辺様