投稿237:腎臓萎縮・腎不全

最初気がついた症状は:
よく体を掻くようになった。07’3月頃〜
2006.5月に友人より貰い受けた為ファームや年齢は不明。おおよそ3歳との事。
オスでしたが、去勢されていました。セーブル色。体重は1kg。

症状についてコメントがあれば:
よく掻く以外、見た目も行動も食欲も、普段と変わらなかった。外散歩を毎日1〜2時間行っていた事、部屋は話し飼いだった事があり、掻くのは原因は外的な要因だと思いこんでいた。行きつけの病院ではノミ除けの薬を貰っていた。半年程経過した後セカンドオピニオンでフェレット診療数が多く実績を積んでいる病院に行き、エコーで腎萎縮が発覚。血液検査で腎不全が発覚した。まさか腎不全が原因だったとは思わなかった。
腎不全が進むと貧血を起こし、体温調節が出来なくなる。冬場だったので、ホットカーペットが重宝した。乾燥すると他の病気も併発するので、加湿が必要。

どんな検査をしましたか:
血液検査、エコー検査、尿検査

診断結果は:
腎臓萎縮:腎不全
07’8月 BUN86.3 CRE1.3
(見た目元気なので、信じられなかった。)
原因は不明。遺伝的に腎臓が弱かったのではないか、との診断。

治療方法は :
週1回〜2回の通院点滴(体液点滴)+クレメジン薬。点滴量50cc/回。
たんぱく質量(生肉)を少しずつ減らし、フードをK/D、腎臓サポート等に少しずつ切り替えた。
カリウム・リンを減らす為果物を制限した。
最後の2ヶ月半はふやかしたフードを食べなくなった為、ネイチャーズバラエティフローズンフードを解凍した時の肉汁をぬるま湯で薄めて給仕。よく食べるようになった。バイトックス等のサプリメントで栄養を補った。

その後の経緯は :
07’10月BUNが100を越す。通院点滴の回数を週2〜3回に増やす。体重800g
外散歩の時間が30分程度まで減った。体がしんどかった様子だが食欲は旺盛。
07’12月BUNが130を越す。毎日体液点滴。注射方法を教えて貰い、自宅で自分で注射点滴を実施。BUN数値上昇に比例し1日の活動時間が減っていった。食事以外では起きてこなくなった。体重は700gまで減った。
07'12月末BUN198CRE3.0 毎日点滴するも、食事以外では起きて来なくなった。全身の毛(長毛のみ)が抜け落ち始めた。
08’2.16 BUN251.7CRE5.4 腕・足が立たない。もう手足がいうことをきかず立って歩けないのに、懸命に前へ前へ少しづつ動かし、部屋の中を這いずり回る。言う事をきかなくなった手足に喝を入れてなんとか元の体に戻ろうとしているように見えた。懸命に生きようと努力していた。食事以外起きてこれなかったような体で日に1時間半も部屋をはいずり回って、生きよう、生きようとしていた。
08’2.20 私が5時間外出した合間に、部屋を這いずり回った。普段入り込まないような隙間に頭が嵌まってしまい、動けずに体温が低下。暖めたが、翌朝5時、永い眠りについた。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば
何を置いても、フェレットの診療数が多く治療実績の多い病院を選び通う事です。
フェレットが家に来たら即、いい病院で健康診断し血液検査も受けてください。遠方だから、と行かないでいると必ず後悔します。
私の場合も、もっと早く専門病院に連れて行ってあげたらよかったと後悔しています。
フェレットの専門ショップに聴くといい病院を教えてくれます。
関西なら、「クウ動物病院」「ムコ動物病院」が有名です。
自宅で注射する場合はコツが必要ですが、丁寧に指導をしてくれました。治療については、満足しています。出来うる限りの負担軽減と的確な治療を施していただけました。大変感謝しております。


投稿クマ様