投稿35:膵臓癌

最初気がついた症状は:
生後2ヶ月の時から飼い始め、半年くらいで異常なくらい大人しくなりました。そのときは、言うことをよくきく賢い子だと思っていました。しかし、8ヶ月目くらいから走り回ることが少なくなり、寝てることが多くなってきて、月に一度くらいの割合で変な咳をするようになりました。一年経った頃に嘔吐も伴うようになってしまい、その後は検査を繰り返しましたが、原因がわからないまま月日が経過していきました。

症状についてコメントがあれば:
嘔吐を伴うようになってから3ヶ月して、歩き方がよたよたするようになってきました。歩くことが苦痛なようで、へたり込んでじっと動かなくなりました。ひどいときは、体が右のほうへ倒れこんでしまって、用を足すのに踏ん張れなくなってきました。もちろん、遊んだりするのも1週間に一度あるかないかで、えさを食べて寝るの繰り返しでした。

どんな検査をしましたか:
H12.12.3 咳をするし、元気がないので診ていただいて、レントゲンをとりました。そのときは、肺に水がたまっている可能性があるからと言うことで、利尿剤と抗生剤をいただきました。そのときに、脾臓が大きいことも指摘されました。その後、咳は治まったので安静にしていました。H13.1.3 まっぐに歩けなくなり、血液検査とレントゲンをとりました。レントゲンで異物らしいものが見えるが、貧血状態なので手術は今はできないと言われました。造血剤とホルモン剤、抗生剤を飲ませました。H13.1.19 うんちをするのに苦しそうな声をあげ水を飲まなくなったために、20日に入院することになりました。H13.1.21 体調は思わしくなかったのですが、手術をすることをお願いしました。

診断結果は:
手術の結果癌らしきものが、膵臓に無数にあり、その他の臓器にもすでに転移していると言われました。取れるだけはとってくださったそうでした。その後正式な細胞の検査結果を報告され、膵臓の壊死だと診断されました。もちろん、そのとき先は短いということも宣告されました。

治療方法は:
術後は抗生剤とホルモン剤を飲ませました。毎週病院に通い、病院に行った時はインシュリンと点滴をしていただきました。あとは、空腹にしないように、餌を二時間おきに与えつづけました。

その後の経緯は:
術後10日間は回復の兆しを見せていました。流動食だったのが、えさを自分で食べれるようになっていました。しかし、2/4に1回目の危篤状態になりました。2/5ICUに入ってグルコースやホルモン剤、点滴を注射していました。翌日元気になって退院したものの、2/10二回目の危篤状態になりました。口を大きくあけ歯を剥き出しにして、舌がダラーっと出ていました。用を足すのに体を起こすこともできず、寝たままで垂れ流しの状態でした。病院につれて行き、注射を打ってもらっても回復せず、先生から自宅に連れて帰ることを進められました。徹夜の看病の甲斐あって、一命はとりとめました。その後は、貰っていた薬をあげることと、餌を二時間おきに与えることで、危篤状態になることはなくなりました。ふやかした餌を自分で食べることができるようになり、歩き回ることもできるようにまで回復をしました。しかし、3/9突然眠るように静かに息をひきとりました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
だらだらと書き連ねましたが、結局は検査事態では、何もわからなかったのが現状です。手術をして初めて、膵臓が壊死していることを知り、もう手遅れになってしまっていました。手術をすることがいいこととは言えませんが、うちに関して言えばもう少し元気なうちに手術をしておけばよかったのかなと思っています。フェレットは基本的に元気のいい暴れん坊だと思います。だから、大人しい子というのは、もしかするとなんらかの病気を抱えているのかもしれないと思った方がいいのではないかなっと思いました。病気がわかってから、何度も私自身くじけそうになり、泣いてばかりいました。でも、ゴンの前では絶対に泣かないように努めていました。ゴンには最後まで、楽しく幸せな暮らしであったと思ってもらいたかったからです。ゴンは幼少から病気だったので、普通のフェレットのように一緒に遊んだりできず、私のひざの上で寝たり布団にもぐりこんできたりしていました。私にとってはそれら全てがいい思い出であり、ゴンは本当に大切な家族です。半年以上もの間、一緒に病気と闘って深い絆をもてたと思っています。病院に毎週通い治療費でボーナスはなくなっちゃうし、仕事以外に 外出をすることはできないといった生活ではありましたが、一緒に居られたことがどれだけ私にとって生きがいになっていたことか。 病気のペットを飼ってらっしゃる飼い主さんに言いたいのは、ペットにとって飼い主だけしか頼れるものがないってことです。彼らは毎日私達にいろんな事を教えてくれるし、与えてくれます。ペットは飼ってあげてるのではなく、飼わせてもらってるものだと思います。だからこそ、そのお返しに病気になったときは支えて最後まで見放さずにいてあげてください。 私の寂しいという気持ちはまだまだ癒えそうにないですが、ゴンが体を張って教えてくれたことを心にとどめて、弟であるシルバーミットのハウちゃんの事を大事にしていきたいと思っています。

投稿:なおみ 様