投稿63:副腎腫瘍
| 最初気がついた症状は: 陰部の腫れはもう少し前からあったが、5歳後半になってから腹部の毛が薄くなり、次第に胸部も抜け始める。身体を掻く回数が増えた。皮下にしこりのようなものができた。 症状についてコメントがあれば: 最初に気づいたのは陰部の腫れ。身体の下側だけが完全に抜け、ピンク色の皮膚が剥き出しに。全体的に皮膚は赤みを持っている。背中など、掻いたところが赤くカサカサになることがあった。皮下のしこりが数日後大きくなったような気がしたので来院。 どんな検査をしましたか: 初日は皮下のしこりもあったのでそれを注射で抜き取り、外部に組織検査(3週間・正確度80%)検査には麻酔が必要なのでリスクも考え、後日腫瘍の摘出と同時に血液検査(健康状態)、ホルモン検査3種類、レントゲン、超音波のフルセット。健康診断だと思ってお金のことは諦める。 診断結果は: 皮下のしこりは全摘出後検査(正確度100%)に出し、結果は皮下腫瘍、良性。血液検査も白血球数以外は良好。レントゲン・エコー共に腫瘍肥大は認められず。ホルモン検査で副腎ホルモンのバランスが崩れているとの診断。肥大は無い為、腫瘍化、良性悪性の判断はできず。とりあえず副腎腫瘍と呼んでいる。 治療方法は: もうすぐ6歳という高齢と、副腎の肥大が認められない為手術は不可能。(通常の大きさなので開いてみても変色等が無い限りどちらの副腎か判断できないため)細胞を破壊する薬ではなく、ホルモンを抑える注射を1ヶ月1本×4セット。 その後の経緯は: 注射後1ヶ月目で毛が全て抜け、その後ブルーフェレット症に。(毛が生える前触れだった模様)2ヶ月過ぎて5分刈り状態から完全に毛が生え始め、生えそろった3ヶ月目で注射を休止。今は完全に生え揃い、生まれ変わったように元気で過ごしている。薬剤による直接の副作用の報告も無い注射なので、また抜けてきたら注射しようということで、現在様子見中。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば: 検査は費用がかかるけれど、信頼できる病院で、フェレットの臨床経験も豊富な医師の下でよく説明を受けることができる環境が一番大事だと痛感。かかりつけの医院は歩いて行ける上に副腎腫瘍の経験も豊富で、本当に感謝している。副作用など何か気になることがあれば納得するまで説明をうけてみたほうがいい。病院によっては説明時に医学書を見せてくれるところもある。写真で見ると精神的に納得&安心できる。最終的に判断するのは飼主本人であるべき。 投稿:妃咲様 |