投稿21:血尿

最初気がついた症状は:
毎日行っていた体調チェックをしようと抱えあげたとき、うずくまっていた場所の床材にポツポツと血がついていた。

症状についてコメントがあれば:
気が付いたのが日曜日の夜だったため、しばらく様子を見て、悪くなれば週末に病院に連れて行こうと思っていた。月曜日、火曜日と薄い血尿だったが、水曜日、木曜日あたりで急にドロッとしたような濃い血尿になったので、金曜日、会社を休んで動物病院に連れて行った。この間、食欲は普段と変わらず、元気も良かった。

どんな検査をしましたか:
獣医さんが、ハリネズミのお尻のニオイを嗅いだりして異臭がないかとか、元気がなくなっていないかなどの簡単な検査。

診断結果は:
膀胱炎ではないかということだった。「本来なら麻酔して、レントゲンを撮るなどの検査をするべきところだが、ハリネズミも元気のように見えるのでそこまですることはないのではないか。それに、麻酔するのはある程度の危険を伴うから。」と言われた。そして「たくさんの量の失血をしているのであれば、こんなに元気なことはないので、重病ではないのではないか。」というような説明を受けた。

治療方法は:
病院に行ったのが金曜日だったが、その日から3日連続で(金、土、日と)通うように言われる。金曜日は、抗生物質などの輸液を背中に注射された。注射されたときに、ハリネズミが「くぅ〜ん」と犬みたいな声を出したので、ちょっとびっくりした。たぶん痛かったんだと思う。土曜日も輸液を背中に注射された。日曜日は血尿がかなり薄くなったので、この日は輸液を注射せず、目薬みたいな入れ物に入った抗生物質(獣医さんの話では甘いらしい)と乳酸菌などが入った粉薬の包みを10袋ほどもらう。これを、抗生物質は針のついていない注射器で一日0.5CC、粉薬はエサに混ぜて一日2回与えるように言われた。

その後の経緯は:
金曜日に輸液を注射されてからエサを全く食べなくなってしまった。当初は、獣医さんも、「病院までの移動と輸液を注射されたショックでしょう」と言われていたので、そうかと思った。次の日(月曜日)から、病院で言われたように薬を与えようとしたが、注射器で与える抗生物質は舐めるが、エサに粉薬を混ぜたものは見向きもしない。もともと偏食が強いので、他のものは食べない。その状態が3〜4日続く。エサを食べなくなってから5日目(金曜日)には、自力で立てないほど衰弱してしまう。ただ、腹ばいにうずくまっているだけになってしまった。とても、病院(電車で約30分ほど)に再度連れて行けるほど体力がないように思った。このころから、下痢も起こしているのか、やや緑がかった柔らかい便と血尿を同時に垂れ流すようになる。とてもイヤなニオイがする。毎日掃除したし、ハリネズミのお尻をぬるま湯で洗うのだが、次の日には同じ状態になってしまう。いつも与えているドッグフードをふやかして、注射器で食べさせようとしたが、水しか飲まない。その状態のまま、3週間目にうずくまったまま死んでしまった。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
ハリネズミを飼い始めるときに、いろいろな個人のホームページを見て、抗生物質を投与されて死んでしまった例にいくつも遭遇した。しかし、いざ自分のハリネズミが病院に行って、獣医さんに「抗生物質を注射しますから」と言われると、そのことが頭の片隅にあるにもかかわらず、「抗生物質は投与しないでください」とは言えないものですね。特に今回は、原因がはっきりしないにもかかわらず、いきなり抗生物質を投与するのは、やはり危険なんだなぁと思いました。うちのハリネズミも抗生物質を舐めるとつらそうでしばらく動けないようでした。でも、甘いので舐めてしまうという感じでした。(※ちなみに獣医さんの説明では、「今までハリネズミではアレルギーを起こしたことがない抗生物質です」と言っていましたが、そんな都合の良い抗生物質があるのですか?)今となっては、元気なうちに動物病院に連れて行ったのに、そのときに十分検査をしてやらなかったことが心残りです。もし、みなさんがこのような状況になられたのならば、できる限り精密に検査を受けるのがよいと思います。

投稿:M.O様