投稿31:子宮膿瘍

最初気がついた症状は:
メスのハリネズミ。血尿。膀胱炎を疑われ、抗生物質で様子をみるということに。飼い主としては子宮疾患の可能性も聞いてみたが、尿検査では判断は難しいといわれた。抗生物質とビタミンの飲み薬をそのつど使用。ちなみに2件の獣医さんに診ていただいた。1年半後、元気がなくなり後ろ足をひきずり、背中の腫れを確認。

症状についてコメントがあれば:
とにかく、尿に血がまざる。治まったり、再発したりという感じで。特に食欲、元気はあったりする。しかし、尿に混ざるというよりもあきらかに「出血」のときは食事をしなくなった。目に見える出血は治まったりするが、検査をするとあきらかに血液の反応があります。

どんな検査をしましたか:
尿沈査の検査。(最初の2件の獣医さんにて)1年半後に違う獣医さんに診ていただく。検査は レントゲン。比較的慣れた個体のため麻酔なしで超音波検査。(丸くなってしまって体ののびない個体の場合は吸入麻酔下で行います。)尿検査。その後診断がある程度つき、吸入麻酔下で腫れた部分の中身を注射器で吸出し再度エコー。組織も少し取り、細胞検査に出す。

診断結果は:
3件目の獣医さんの診断「子宮膿瘍」とのこと。かなりの大きさの硬い腫瘍。反対側には古くなった血液が溜まっていた。これがすこしずつ尿とともに出ていたと思われる。

治療方法は:
積極的治療ならば、外科手術のみ。手術をしないのであれば、飲み薬で診ていくということ。薬は止血剤とステロイド(炎症止めと抗がん作用)ただし、腫瘍は徐々に大きくなるので完治には及ばないだろうということ。若い固体ならば、手術を選ぶ道もあるかもしれないと思った。しかし、家の個体は年齢がいっているため、考え中。

その後の経緯は:
現在は飲み薬と輸液。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
メスのハリネズミの場合は必ず子宮疾患を疑ってください。獣医さんによっては「膀胱炎」しか疑ってくれない場合もありますので、飼い主さんのほうから子宮疾患の可能性をお話ください。早い段階でエコーをすることをおすすめします。丸くなってしまう子は麻酔下でエコーをしますが、吸入麻酔も元気であれば負担も少ないと思うので。それから初診時に尿を採取してもっていければベストです。

投稿: 匿名希望様