投稿58:肺炎
最初気がついた症状は: 朝起きてからしばらく見ていると、いつもより大きないびきらしきものがずっと続いていて「今日はすごいいびきやな〜」と思っていましたが日中家をあけて帰宅すると人間がえづくような、なにか喉に詰まったような苦しそうな開口呼吸をしていました。歩行もままならず、数歩歩いてはバタッと倒れこみ、キューキュー鳴いていました。もちろんご飯、水も飲みませんでした。 症状についてコメントがあれば: 前日まで至って普通で、食欲もあるし排泄物も通常通りでした。見ていられないくらいの苦しそうな呼吸をするので、見ているのがかなり辛いです。 どんな検査をしましたか: 夜間の急患でしたのでレントゲンも撮れず、先生が耳を近づけて呼吸を聞いておられました。 診断結果は: 感染性の肺炎ではないか、と言われ、かなり危険な呼吸の状態だと言われました。 治療方法は: 病院では副腎質ホルモンの注射を打ってもらい、抗生物質を朝昼晩、スポーツドリンクと水を1:1で薄めたものにひとつまみ砂糖を入れたもの(脱水症状緩和のため、点滴のようなものだと言われました)を1ml、15分ごとに注射器で飲ませました。 その後の経緯は: 23時頃に診察してもらい、帰宅してから抗生物質とスポーツドリンクを飲ませましたが、深夜2時頃、息を引き取りました。目も開けたままで、腹ばいの状態で亡くなりました。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば: いつもとすこしでも違うことがあれば何か身体の異変を疑うべきかと思います。我が家の場合、大きいいびきだな〜で終わらせず、なんか変だな、と思うべきだったととても後悔しています。遅い時間にもかかわらず診察していただけた病院は、20件ほど電話してやっとお願いできた獣医さんです。やはり「ハリネズミ」と言うだけで「無理です」と断られたのでなにかあってから病院を探していては、手遅れになります。あらかじめハリネズミを診察してくれるお医者さんを探しておくことも大切かと思います。 投稿:匿名希望 |