投稿59:腎臓・肝臓の異常

最初気がついた症状は:
半年前の朝ケージを覗いたら、中が滅茶苦茶で回し車など血だらけになっていて、翌日心配になってかかりつけの先生に見せた所、いつもより40g体重が減っていて、取りあえず麻酔と点滴。お腹と脚の付け根が真っ赤にただれて痛々しい。貧血状態も酷くて脚が白くなっていた。そこから半年近くの闘病が始まる事になったのです。

症状についてコメントがあれば:
今までは生き餌を、冷凍コオロギや雛ウズラなどもりもり食べ、ピンクマウスやミルワームも大好きだったのが、ほとんど食べなくなり、体重を維持するために何でもいいから食べさせてと先生に言われて、ヨーグルトとゴートミルクだけで体重は一旦戻ったのです。しかし、ウンチはずっと下痢だし、出血をするという繰り返しで、週に一度往復三時間の通院が続いていました。

どんな検査をしましたか:
最初に麻酔でお腹をしっかり見て、便と尿の検査は小まめにやってくださいました。当たり前の事なんでしょうが、先生はいつもうちの子をきちんとまじまじと観察されていました。そして、必要ないと思われる検査はしませんでした。

診断結果は:
尿から、なんとかという名前の菌が発見されて、やはり腎臓・肝臓関係の可能性が高いとのこと。ただし出血に関しては有る時、自分の歯で前足を噛んで傷つけている跡が見つかって、何かの血行障害で噛んでしまうのではないかということでした。少し落ち着いて体重が安定すると、出血し、出血するとショックなのか食べなくなるのです。

治療方法は:
当初は飲み薬を、いろいろな種類を変えて飲ませた。食欲増進剤、肝臓、点滴時々、注射器での流動食など。体重が280前後になってしまった時、入院治療を勧められ、とりあえず1週間。結局は二週間以上お泊まりをして、その間にステロイドや点滴の小まめな治療で、あの子が何ヶ月振りかでウズラのヒナを刻んで食べられるようになり、すごく嬉しかったです。人間でいえば、人工透析にあたる点滴や注射で、安定した状態に持って行くというのが治療方針だと伺いました。

その後の経緯は:
入院が長引いた時は、そばに居られないのが辛くて、私以外の家族はもう自然に任せたほうがいいなどど言うし、口が聴けない子にどうしてあげたらいいのかと頭を抱えました。その後連れて帰り、喜んでトリを食べさせ、毎日体重を計って先生に報告しました。でも、また出血してしまいました。先生の指示を仰ぎ、私が点滴・皮下注射をして最後の何週間かを過ごし、先月亡くなりました。体重は健康時から100g以上減っていました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
やはり、後で出来るだけ後悔しないようにというのが一番だと思います。うちの子も、症状が出る少し前から下痢が多かったな、というちょっとした兆しがあったのに、様子をみようと思ってしまった。あんな小さな命が、私にとってこんな大きなドラマになってしまいました。


投稿:末本様