投稿61:腫瘍

最初気がついた症状は:
左後ろ足に力が入っていない。
胸と腹部の腫瘍。

症状についてコメントがあれば:
ふらつくというよりは、歩きにくそうな様子。
だんだんと両後ろ足の動きが鈍くなり、2年半たった現在はご飯と水の時以外はじっとしています。
腫瘍は5歳になってから水が溜まったようなものが胸に出来、2か月程で膨らみが大きくなりました。

どんな検査をしましたか:
脚は特に検査治療なし。
腫瘍は抗生物質(内服)投与でしたが大きくなったため手術。
術後2か月目で新な腫瘍ができたので、再手術。

診断結果は:
腫瘍が何なのかは調べませんでしたが、二回目の時に先生が「体力的に大丈夫なら、すぐ取りましょう」と仰ったので、悪性だったかもしれません。

治療方法は:
腫瘍の切除。
二回目の時は腫瘍が深いところにあったのと、再発防止のために周りの組織も切除したため、先生も「この子の体力次第」と仰っていました。
傷の縫合を咬むこともなく、抜糸の要らない糸を使っていただいたので一週間程で回復して来ました。
傷が深く、冬場の手術で小屋の床にヒーターを入れていたこともあり、傷の深い部分に化膿が見られました。
消毒液で傷を清潔にするようにし、再度診察に行ったところ、粉の外用薬を処方いただき、無事に傷が癒えました。

その後の経緯は:
脚は不自由であまり動けなくなりましたが、頑張って生きてくれています。
今年の春は迎えられるか…と最初に思ってから3回目の春がやって来ます。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
スキンシップはストレスになると言われていますが、スキンシップがあるからこそ、動物の異変にすぐに気づけると思います。
脚の麻痺?については毎日のビタミン剤を欠かさないようにしています。
「ウルトラバイト マルチビタミン リキッドタイプ」を使用し、
虫を食べない偏食屋なので生のササミを茹でて与えています。
歩きにくくなってからは、ぬるま湯で浮力を利用した運動を時々しています。排便も促すようです。
治療方がない訳ではないと思うので、先生に相談しつつ試行錯誤を繰り返していきたいと思います。


投稿:匿名希望 様