トピック 『国際グラフ』の対談取材に来られました

ゲストはアイフルのコマーシャルで有名な俳優の清水章吾さんです。
アイフルといえばチワワのくぅ〜ちゃんも有名ですね。清水さんもチワワを3匹飼っているペット大好きな方です。なんとフェレットも飼育していたそうです。俳優の他にペットに関する講演活動もされておられます。

家族同士の関係の間にペットはいい結びつきを与えてくれたり、責任感をもたせてくれたり、大切に世話をすることで飼い主さんも健康的な生活を送れたり、気が付かないかもしれないけどいっぱい幸せを与えてくれるのです。だからこそ、一生涯そのペットを愛して守っていかなければいけない、そんな貴重なお話をしていただけました。当社ショールームでペット談義に花が咲きました。

2004年4月号に対談記事が掲載
 対談日:2004/02/03。

ミニ動物販売のプロとして正しく役立つ情報を提供(概要略)

対談取材の様子
清水 小動物をご専門にインターネットなどを通じて通信販売を手がけていらっしゃる(有)SBSコーポレーションさんですが、ご創業までの経緯といいますのは。
丹羽 以前は食品メーカーに勤務していたのですが、輸入関係の仕事をするために平成8年4月に独立致しました。当初は自宅を事務所に雑貨の輸入・販売を手がけていたのですが、その中で輸入動物に出会ったことが現在に繋がっております。最初に出会ったのはフェレットというイタチ科のの飼育動物で、まず私自身が飼ってみることに。しかし8年前という珍しい輸入動物に関して飼育の情報が乏しく、ペットショップの店員さんに尋ねても飼育の仕方が分からないという状態で、病気になっても診て下さる獣医さんすらほとんどいらっしゃらなかったわけです。
清水 正しい飼い方が分からないと飼い主も飼われる動物も不幸ですよね。
丹羽 本当にそうです。そこで私はアメリカの情報を調べ、取り寄せた資料を翻訳してみたり、実際に飼育したり、いろいろな方の体験も聞いたりしました。詳しい情報をご提供できれば小動物が間違った飼育方法で病気になったり、その挙げ句に捨てられるという悲劇を防ぐことができるのではと思いまして。
清水 そして小動物飼育の情報を提供してくれるお店として注目を浴びたのですね。
丹羽 大変な反響がございました。それで現在はフェレット以外にもプレーリードグ、チンチラ、ハリネズミ、フクロモモンガ、ウサギ、モルモットなども販売していますが、詳しい飼育情報を提供しております。
清水 ペットのエサやペット用品も販売されているとか。
丹羽 はい。各種専門フード、おやつなどのエサからおもちゃやトイレ、専門書といった周辺グッズまで幅広くご用意しています。また小動物専用の飼育グッズをメーカーに特注して販売することも。私がこの仕事に取り組み始めた8年前はそれぞれの動物専用のエサがなく輸入に頼っていましたが、現在は一部の国内メーカーが製造を開始したことで選択肢が広がり、小動物を取り巻く環境もだいぶ良くなってきましたね。
清水 小動物の人気は全国に広がっていますので、インターネットを通じて交流などもあるのでは。
丹羽 はい。お客様が送ってくださるお礼メールや写真をホームページでご紹介しております。また中には遠方から「こんなに成長しました」とペットを連れられてご来店下さる方もおられ、私どもとしてもとても嬉しいですね。
清水 我が家ではチワワを飼っているのですが、難しい年頃の息子がペットは優しく接しています。時として親には反抗的な子ですが、その姿を見て家内には「この子は健やかに成長しているよ」と(笑)。
丹羽 我が家にも子供が2人いますがチワワを飼い始めてからやはり子供同士のケンカが減りましたね(笑)。
清水 私は最近「ペットと私」、「ペットと家族」といったテーマで講演依頼を受けることが多いのですが、持論としては信頼できるペット販売業者と出会うことが肝心だと思っているのですよ。
丹羽 重要なご指摘です。私はこの仕事に就くスタッフには職人的要素が求められると思っています。お客様にとっては家族の一員となる動物を世話するわけですから「売れれば良い」というスタンスで提供し、「売った後のことは知らない」というのは許されません。そうならないよう当社では飼い主様との信頼関係を何よりも大切にして、ご購入後のサポートには特に力を入れております。
清水 飼い主にとっては一匹一匹がかけがえのない命ですものね。
丹羽 その通りです。ですからスタッフには海外の文献を勉強するだけでなく獣医学も勉強してもらっています。細やかな質問や専門的な難しい質問でも親身になってお答えできて、お客様の困りごとの解消のお役に立てれば、その結果お客様との間に信頼関係が築かれますから。
清水 獣医学まで勉強しておられるとは有り難いことです。飼い主にとってはペットのホーム的存在ですね。
丹羽 そうなれれば嬉しいですね。現在、既にご相談に応じて病院をご紹介したり検査をお勧めした事例がありますし、栄養指導なども行っています。
清水 今後の展望はいかがお考えですか
丹羽 お客様から「(有)SBSコーポレーションが必要だ。信頼して良かった。」と言ってもらえる会社にするために、今後も規模を大きくするのではなく、更に内容を充実させていきたいですね。命ある動物を販売する者の使命として正しい情報や役に立つ情報、そして必需品をご提供していくことが大切ですので、スタッフ一同初心を忘れず努力を怠らず、プロ意識をしっかりと持って邁進したいと思います。
清水 ますますのご活躍を心からお祈り申し上げます。

当社代表の丹羽と俳優の清水章吾さん

スタッフと俳優の清水章吾さんの記念撮影


CMで活躍中の清水さん(※この画像の著作権は(株)アイフルが所有しています)