投稿80:お腹にガス

最初気がついた症状は?:
私の不注意で、尻尾の先が2cmくらい切れてしまいました。
出血はすぐに止まり、元気がないわけではないので、救急受診はせず、翌朝かかりつけの病院に連れて行くことにしました。

症状についてコメントがあれば:
腹痛がひどい時は、後脚を伸ばして「伸び」をする動作が見られました。とても痛そうでした。

どんな検査をしましたか:
腹部レントゲン、眼底検査、抗生剤注射、尻尾の縫合処置などをしてもらいました。

診断結果は:
はじめの受診から2日ほど経過し、エサを全く食べなくなりました。再度受診したところ、尻尾が切れたことによるストレスで、おなかにガスが溜まり、痛みがあるためエサを全く食べなくなったようだ、とのことでした。(フンがほとんど出ません。)

治療方法は:
おなかにガスが溜まっているというのは良くない状態とのこと。3週間くらい、点滴と痛み止め注射のために毎日通院しました。加えてシロップと粉薬の投薬、強制給餌を1日3回、さらに腹部マッサージも実施しました。とにかく何か食べさせないといけないので、チンチラの好物(ピスタチオ、りんごなど)を与えましたが、それもなかなか食べてくれませんでした。徐々に回復してきてからは、チモシーを手渡しすると食べたりするようになりました。

その後の経緯は:
根気よく上記の治療を続けた結果、現在は回復し、今まで以上に元気になり、チモシーやペレットもたくさん食べて、自分から水も飲むようになりました。大変活発です。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
チンチラがストレスに弱いとは聞いていましたが、ここまでとは思いませんでした。状態が回復するまでに時間がかかり、「本当に回復するのだろうか?」という想いが頭をよぎったことも正直ありました。しかし、絶対にあきらめることなく看病した結果、見事に回復してくれました。自分からエサを食べてくれた時は、嬉しくて泣いてしまいました。チンチラがエサを食べないということは致命的になりうるのだということを改めて実感しました。これからは、できる限りチンチラにストレスを与えずに過ごさせてあげたいと思います。ちなみに、部屋に出してあげて、よく運動させたことも良かったようです。それと、寒い日にはペットヒーターを入れる、エアコンを付けるなどして温めてあげると良いようです。


投稿:チョコ 様


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