投稿86:毛球症
症状・状況について 2月2日(日) 午前ケージの掃除をしに部屋をのぞいた際に、嘔吐した形跡を発見。 食事もほぼ取っておらず、ぐったりした様子。 好んでいるおやつを与えると手に取って食べようとしたがすぐに嘔吐。 午後1番で診察して頂き、胃に異物があるのではないかとの診断を受ける。 (歯や便に異常が無かったため、また「嘔吐する」ということがまずない生き物であることから) レントゲンの話も出たが、まずは内科的な療法(ラキサトーンと腸ぜん動促進剤)で様子を見ることに。 (今思えば金額的なこともあり先生の方も強くはレントゲンを進めなかったのかもしれません) 帰って早速青汁やラキサトーンを無理やり与えるがすぐに嘔吐する。 2月3日(月) 夕方すぐに病院に連れて行く。 すでに2日間ほど食事を取っておらず便も一切していない。 レントゲンで胃に異物があると確定する。腸にもガスが溜まり始めている。 そのまま入院し、火曜日に開腹手術をして頂くことになる。 先生はハムスターの去勢手術もされたことがあるそうで、手術自体は大きさなどの リスクは低いとのことだったが、麻酔が難しいのと何より、本人の体力・ストレスが 一番気掛かりと言われました。 2月4日(火) 手術は成功し、典型的な毛球症で胃の内容物が汚泥状になっていたとの結果を伺う。 (もしかすると部屋にあった段ボールやカーペット、木の板などを日常的に噛んで遊んでいたので そのせいではないかと思っていたのですが、今回は毛球症とのことでした) 剃られたお腹と縫合、それを止めるホッチキスが大変痛々しく、また本人も痛みがあるようで ずっとぐったりうずくまっておりましたが、それでも自分から食事を少しずつ取っていました。 (ただし、固形物を食べた後まだ戻すようなしぐさをしておりましたが嘔吐まではなかったようです) ここから自分で食べられるようになれば問題ないがチンチラの場合は二転三転することもままある とのことで、そのまま入院し先生に診て頂くことになる。 その後も自発的に食事をし、嘔吐もなく便も少しずつ出ているとのことでしたが、私どもが面会に 行った際には常にうずくまっておりました。それでも時々しっかりと目を開くこともありました。 2月8日の土曜日まで経過を見て頂き、自発的に食事を取っていることから本日退院となりました。 チンチラがストレスに弱いということは私どもも認識していたので、先週はずっと不安な日々でしたが 今現在は大分調子が良いようでそこそこ動いております。 また食事も取っており、その分元気があるように見えます。 (長らく砂浴びが出来ていないことが一番つらい様子です。) 彼女はもともと精神的には強い方だと思うのですが(割と何事にも動じない)、今回は本当に 頑張ってくれました。 また先生には本当に感謝しております。 |