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フェレット資料室

フェレット栄養学


 以下のレポートは永池清氏よりいただいた情報です。フェレットのフード選びの参考にされるといいでしょう。
より詳細を知りたい場合は永池氏の著作フェレットの愛し方」を購入してお読みください。
「フェレットの愛し方」:本の泉社 価格1500円 


■餌の概要
フェレットに与える餌の種類は様々です。一般にはフェレットフードもしくは高品質のキャットフードという事になると思いますが、近年はフードの研究も進み、昔よりも安全で栄養価の高いものが数多く出回るようになりました。

さて、ペットショップで見られる「フェレットフード」と称されるものは今はたくさん見られますし、多くのフェレット愛好家は様々な選択権を与えられています。

あなたが愛フェレの為に選んだフードは大丈夫ですか?フェレットフードだからと言って安心は禁物です。様々な調査から、ドッグフードやキャットフード、飼料など安全性に関して近年話題になっているように、中には粗悪品も混ざって出回っているのです。フェレットはオーナーであるあなたが与えるものを食べるしかありません。もしあなたが選択を間違えた場合、フェレットは被害者という事になってしまいます。あなたの大切なフェレットの為に、改めてフードについてじっくり考えてみてください。

事実を知り、フェレットにとって最良のフードをあなた自身で見つけてください。なぜフェレットフードを選ぶのか、どういう時にキャットフードを選ぶのでしょうか。
結論を先に言いますと、マーシャルフード、トータリーフェレットフード、8in1のアルティメイトが推奨できるフードなのです。あなたがフェレットに与えるべき餌は、いつまでも健康を維持できる原材料を吟味され、添加物の危険性が無く、おいしいフードであるべきです。最近は他にもいいフードが登場してきていますが、まだ粗悪な成分のフードが多いのが現実です。



■フェレットの比較
たくさんのフェレットを今まで見て来ました。仕事上、他店、個人で飼育されているフェレット。これだけ多くのフェレットを見ているとその差に驚きを感じます。骨格、毛質、他様々な点に関して数多く思うところが出てくるのです。例えば同腹の兄弟のはずなのに、育てられた環境により明らかな違いが出てきたりする例もあります。と同時に個人フェレットオーナー、ブリーダー、メーカー関係者の中には私の育てているフェレットを見ると、よく身体の大きさや骨格・毛質・毛艶に驚く事もままあるのです。そして、大事な要因とも思われる栄養やフードの違いに目をつけたのです。


■ある日の話
獣医師との会話の中で最近よく耳にする話があります。「ここのところ、肝臓の悪いフェレットが多いねぇ、一匹二匹じゃないからね。」これは一人の獣医師だけの話ではありません。いくつもの動物病院で耳にする話です。またその際の症状の特徴とは、

○毛艶が急激に悪くな
○2〜3歳以上
○体重の激減 といった傾向が強いようです。

それらのフェレットをより詳しく検査し、血液を採取し調べてみると血中内の蛋白質、糖質、脂肪分が平均値よりも著しく低い値を示していました。原因の大多数は肝臓によるものであろうとの結果が出ています。肝臓の機能は主に蛋白質をアミノ酸に、糖質をブドウ糖に変える役割があります。

こういった最近多数のフェレットに見られる肝臓病その他についての原因の多くは、未だ不明のままです。一概に与えているフードが原因とは言えませんが、内臓に多くのダメージを与えかねない粗悪品も多い事、またこれらの患畜の中には、人間の食べ物を日常的に与えられているフェレットが多い事を知って下さい。「医食同源」。この言葉はフェレットにも当てはまります。

一般に、2〜3歳という時期はフェレットの世界ではすでに老齢期の入り口に当たるようです。それぞれの内臓器官もいままでの食生活・環境などによるツケを払わされる事になる場合が多々あるのです。

さらに、病気、死亡の話しを聞くと面白い様に同じ傾向がいくつかに分けられている事に気がつきます。脾臓に疾患をもったり、肝臓、尿道結石、これらの症状は餌の種類が見え隠れしている事に気がつくのです。最近亡くなるフェレットの数多くは歳がいっているわけでなく、2歳3歳で死んでいます。これは歳を取ったフェレットが少ない事も考えられるのかもしれませんが、私の周りの5歳のフェレットなどの死亡原因よりも明らかに多く症状が重なります。

どの餌が、なにが悪いという事は言う事は出来ません。これは動物実験をしてもいず、明らかな結果を出していないためにそのように発言すると単なる営業妨害になってしまうだけなのです。良いフードは私は3種類お勧めしますが、それ以外はあなたが吟味して下さい。3種類以外にも良いフードはあります。選択の基準は下記の項目を追って下さい。



■フェレットはどんな餌を食べるのか
フェレットの歯を見ればお分かりのように肉食動物です。自然界では、主にウサギや鳥、ねずみなどの小動物の補食をしています。ですから肉食主体のフードが適切です。人間が食べるような加工肉ではなく、他の肉食獣と同じく頭から尻尾まで丸ごと食べています。毛も、時には骨なども一緒に食べている為に様々な栄養素を吸収できる訳です。内臓を食べる時には、その動物が補食していたものまで食べているのです。もちろん、草食動物であれば植物も一緒に食べる事になります。この場合、内臓の中の繊維質などは消化されつつある状態のものを食べるので消化はより簡単になります。

■フェレットのからだ作りの特徴 食生活のサイクル
肉食動物というのは一般的に草食動物と比べ腸は短くなっています。その事から速やかな消化吸収が求められています。フェレットで言うならば、3〜4時間ほどで食べたものを体外に排出します。この排泄時間は色の違うフードを与える事により、その時間によって調べる事ができます。この腸が短いという特徴からフェレットにとっては吸収されやすい栄養素が求められます。またフェレットは小食です。1日量を何回かに分けて食べます。そして基本的には、必要以上には食べない性質を持っています。

■フェレットの栄養
繊維質は消化する事ができないためフェレットには向いていません。また繊維質の多い餌は蛋白質と結びつき、胃の中での吸収を妨げ、繊維と共に排泄されてしまいます。炭水化物の多い餌も体の中で分解する事ができません。できるだけ良質の動物性蛋白質・脂肪を多く含んだものを選びましょう。

■フェレットのおやつ
フェレットは本来必要ではない栄養素が入っている食べ物も好んで欲しがります。きゅうり、すいか、かぼちゃなどの野菜類、バナナ、メロン、りんご、桃、みかんや梨などの果物類、ドライフルーツ、時にはアルコールや人間が食べるポテトチップやチョコレートなどのお菓子まで食べようとします。フェレットオーナーの中には欲しがるからついつい…という方も多いのでは?

チョコレートやアルコールなどを与えるのは問題外です。牛乳は下痢を引き起こす原因になります。与えるなら、乳糖を含まない小動物用か子猫用などのミルクにしましょう。また人間の食べる、味の濃い加工品を与えるのはやめましょう。

そしてフェレットの体重と体のしくみを考えてください。あなたが仮に60キロの体重があるとします。フェレットの体重は1キロです。フェレットが欲しがるからと言って、塩分や糖分の強いお菓子を一口分あげたとします。あなたにとっては一口分のお菓子でも、フェレットには60倍の量になります。もともと必要のない食べ物の上、塩分や糖分が摂取過多になるのです。これは果物や野菜も同じ事です。病気や中毒を引き起こす原因となる事を知って下さい。また与え過ぎは主食であるフードが食べられなくなり、ひどいと栄養失調にもなり兼ねません。
与えてはいけないものを認識し、どうしても与えたいのならほんの少し、口を楽しませる程度にとどめましょう。

また植物の中にはフェレットにとって危険なものもあります。フェレットのそばに観葉植物などがある場合は手が届かない場所に移すなど、気をつけてください。



■フードの成分
フェレットフードは犬や猫などのフードよりも高蛋白質・高カロリーになっています。ただ、これらの基準値が満たされているからと言ってそれがイコール良いフードとはならない事を認識すべきかも知れません。植物性の蛋白質や脂肪などはフェレットには向いていないにも関わらず、それらを混入する事によって蛋白質や脂肪分のパーセンテージに加算されているフードは多いのです。

フェレットのフードをショップなどで選ぶ時、意外とその成分表示を気にする人が多いのです。蛋白質や脂肪分のパーセンテージが高いから…という理由だけでフード選びをしていませんか。確かにフェレットが健康を維持するために、良質の多くの蛋白質・脂肪は必要な事ですが、この成分表だけを比較していれば良いものでしょうか。

そして動物性の蛋白質・脂肪であるからと言ってそれなら良いと鵜呑みにする事も、また危険な事なのです。

■フードの質
蛋白質や脂肪分がいくら高くても、問題はその質にあるのです。蛋白質と言えば普通に考えて、トリのささ身、正肉、もも肉、または人間が食べるようなひつじなどの肉を想像していませんか?蛋白質は動物性のものだけではありません。大豆、とうもろこし、落花生のカラ、小麦粉その他もろもろの表示を見た事はありませんか?

考えてみてください。フェレットは肉食獣なのです。植物性の蛋白質は、フェレットには向いていません。また使用されている肉の成分も疑う必要があります。くちばし・足・糞尿・腫瘍・全てを無駄なく使用する事によって、蛋白質のパーセンテージを上げたり、脂肪に関しても、後から添加して帳尻を合わせる事が多々あるのも事実なのです。こういう理由から、原材料の第一項目が獣肉になっているものを選ぶ事をお勧めします。

また、人間の食用としての基準値に達しなかった動物の肉が混入されている場合もあるのです。いわゆる「4Dミート」と言われる、病気・怪我・薬物残留など、様々な理由によりはじかれた動物の再利用をしている場合があります。また穀物などについても同様、人間の適合基準からは外れたもの、中には有害な物質が含まれている可能性のあるものまで使用されている場合もあるのです。

こういったものを使うのはコストを下げ、資源の再利用を目的としています。ある意味、フードの値段に比例している場合がありますのでひとつの目安として考えても良いでしょう。

現実にこういった例が国外・国内問わず、大きな問題になっている事を認識して欲しいと思います。

※4Dミートとは「食品不適格品」。死亡したものの肉、死にかけていたもの の肉、病気であるものの肉、負傷しているものの肉、の意味。



■食餌の与え方
まず、フェレットの成熟期はだいたい半年と言われています。なので生後6ヵ月くらいまでのフェレットとそれ以後のフェレットでは食餌量も食餌内容も違ってきます。また、幼少期はいわゆる成長期でもあります。生後6ヵ月で肉体的に成長を終え、生後およそ9ヵ月で内面的成長が終わると考えています。その時期までの成長は著しく、とくに3〜5ヵ月間は日に日に大きくなっていくのがよくわかります。成熟するまでは餌は食べるだけ与えて下さい。また新鮮な水を用意することを忘れずに。水がないと、食餌を受け付けなくなる場合があります。また、幼少期の与えた食べ物によって、大きく体の成長の度合いが違ってくる事もありますので、気をつけて与えましょう。<フェレットの成長には1年も成長を続けたりする例外の仔や、成長後に一度やせてから太ったり安定するまで動きがあります事を心得て下さい>

生後6〜7週間(およそ200g前後)からショップなどで見かけられるようになります。この頃から2〜3ヵ月頃(500g前後)まではドライフードを水もしくはぬるま湯などでふやかして与えます。この期間は成長にも個体差がありますので様子を見ながら移行していくのが良いでしょう。自ら硬いフードを好んで食べだしたり、ふやかしたフードを食べなくなったなど、様々なきっかけが出てきます。この頃にはちょうど乳歯から永久歯に生えかわる時期でもあります。二枚歯になっている事に気がつくはずです。その時期がちょうどフードの移行期と考えても良いでしょう。

この時の注意点は
○熱湯でフードをふやかさない(栄養素を破壊、変質しますし、やけどします)
○ふやかしたフードは傷みが早いのでこまめに取り替える(夏期は特に注意)
○お湯は栄養を保つためにも捨てないように。
○量はフードと同じくらいで。

成熟したフェレットにはドライフードを与えて下さい。肉体的にも精神的にも成長を完了したフェレットは幼少期よりも若干食べる量が減っていきます。また、季節の変わり目や換毛期などに少し食欲の落ちる現象もよく耳にする話です。また、硬い餌を与える事で、歯石防止にもつながります。

給餌時間ですが、断続的に与える事を長期間続ける事により、尿路結石の一要因になる可能性も否定できませんので、ちょっとした空腹の時間を作ってあげるのも良いかと思います。個体差などもありますので、あなたのフェレットをよく観察し、食餌量・一定のサイクルを調べてそれぞれの給餌方法を探してみる事をお勧めします。

空腹感が強まったフェレットは時に神経質、イライラしたりする事があります。また、月齢に関係なく誤食を覚えたりする場合もあるようです。

ドライフードは幼少時からいくつかの種類をブレンドする事をお勧めします。何故数種類のフードを混ぜた方が良いのかと言うと、フェレットの特徴として長く同じ味のフードに馴染んでしまうと他の味のフードをなかなか受け付けてくれなくなる傾向があるからです。ですからいざという時、例えばペットショップでの品切れ、メーカーによる製造打ち切り等で入手が難しくなって、困る事のないよう普段からいくつものフードを混ぜてあるフードがなくなっても別の餌を食べる事ができる状態を作っておきましょう。

急に餌を変える事は難しいので、変える時には時間をかけて少しずつ混ぜていき、ゆっくり変更していくようにしましょう。その際にはフェレットの健康状態や排泄物などに注意しましょう。場合によっては合わない餌が出てくるかも知れません。下痢などを引き起こした場合は一旦中止してもとの餌に戻してください。

また、変更時には粉ミルクをまぶしたり、ドライフルーツ缶の中に数時間混ぜておき、フルーツの匂いをつける事も効果的かも知れません。

******成分表*********

蛋白質
体の20%を占める構成成分で非常に重要な栄養素です。体の各組織、ホルモンや酵素を作ります。消化吸収は胃の中の胃液で消化・分解され、腸でアミノ酸に、更に分解・吸収され体の各部分に送られます。窒素を含む様々な種類のアミノ酸を分解した後、肝臓などで体が必要とする他の蛋白質に変えられます。しかし、成熟したフェレットは幼少時と比べそれほどたくさんの量を必要としないため、ほとんどは糖という形になりエネルギーに変換されて行きます。エネルギーに変換された場合、窒素を必要としないので余った窒素化合物は体外へ排出されることになります。この処理のために体はたくさんのエネルギーを必要とします。窒素化合物の中には有害ものも含まれているので体内から出そうと命令します。フェレットはたくさんの蛋白質を必要としますから、多くの窒素化合物を排出させなくてはならず、体にかかる負担も大きくなります。

脂質
動物性と植物性があり、大切なエネルギー源となります。必要な時、脂肪細胞がホルモンに作用してエネルギーや熱として血液中に放出され、体の各部分に送られ、筋肉によって消費されていきます。植物性は糖質元としては優れています。コーン油、大豆油、カノーラオイル、小麦胚芽油、オリーブオイル、ごま油など様々あり、必須脂肪酸を始めビタミンA・Eを豊富に含んでいます。動物性は牛・豚・鳥・ひつじ他などがありますが、植物性に比べとても酸化しやすい性質を持っています。動物性脂肪は加熱・乾燥に弱く、劣化や腐敗が早まります。酸化した脂肪が体内に取り込まれると血中内の酸素の流れが妨げられたり、体の解毒作用を担っている肝臓に負担をかけたり、消化吸収が悪くなったり、ガンの一要因にもなります。その他にも多大な悪影響を及ぼします。

■原材料表の見方
最初に断らなければ行けない事は、ペットフードには成分表の書き方を含め国からの「「指定」」はありません。業界の自主規制になっているために後ろ盾となる発言をする事が出来ませんが、通例として次のような事が暫定的に言う事ができます。まず、原材料は書いてある順番からその使用料の多い順番になっています。さらに、5番目ほどが原材料の大半を占めるとも考える事が出来ます。原材料自体の問題も波乱ではいますが、フェレットの第一原材料としてチキンがふさわしい事を覚えておいてください。



■フェレットにはどんなフードが良いのか。
フェレットは高蛋白、高脂肪のフードが求められています。それでお勧めなのは3種類のフードです。しかし、その他にも長期使用上安全で、消化も良い良質なフードもありますし、餌を作ってみたい人もいるでしょう。
言える事はタンパク質で30%〜40%を原材料中で占め、脂肪分は20%程度で、無着色のナチュラルドライフードが適しているでしょう。後はご自分で考えて下さい。

■ペットフードは多くの病気を引き起こす原因にもなっている。
 その事実を知ろう!
まずペットフードを選択する場合、その商品がどのようなものであるかという事を理解しなくてはなりません。キャットフードを選択する人は特に、そして粗悪なフェレット用フードを選ばないためにも心に銘記して下さい。ペットフードの内容物に関する法的な規制はありません。つまり、原材料、添加物の種類・量など何を使用しても問題なく販売する事ができるのです。これらの基準はすべて、ペットフード業界の自主規制と良心に委ねられているという訳です。
最近、ペットフードの危険性について書かれている本を本屋さんで見かける事が多くなってきました。ペットフードの普及により、アレルギーや皮膚病、癌、成人病など以前にはあまり見られなかった病気が増えています。このペットフードの普及と各種病気の増加は、偶然にも比例しているのです。

■ペットフードの自主規制
ペットフードには法律的な既製はありません。しかし、業界などの組織で自主規制、安全基準を設けています。この代表として良く聞くのはAAFCO「アフコ」と呼ばれるものがあります。残念ながらフェレットにはアフコの基準が無いために参考程度にお話します。アフコというのは直訳すれば「人間以外の動物にとて栄養学的に適切な食事とは、特殊な正方により総合栄養食として与えられる様に合成されたものを指し、水分以外の補助物質を必要としなくても生命を維持し、なおかつエネルギー生産を保進させる能力のあるもの。}<ペットフードはこうして選ぼうより>要するに水とこれを食べておけば十分元気にやっていけるものという事です。それは犬、猫、牛馬などのあらゆる家畜についての基準を、それぞれの必要な物質の名前を明記して年令ごとの比率を出してある基準です。こういった基準作りはフェレットではまだ無いのです。更に先の紹介に出した本には、紛らわしい表記でごまかすメーカーが少なくないようです。それは、「AAFCO給与試験合格品」というのが給与試験をパスしたもので、基準を満たしていただけではAAFCOの合格品ではないのです。これは交尾前のオスメスにフードと 水だけを与えて、その後妊娠中にお与えつづけ、出生出産後の親子に与えつづけ、成長を見届けるまで与えつづけ問題が無い事を試験します。という世界基準を許可されているのは日本には3社しかないそうです。また、宣伝を大々的にやっていてもこの基準を満たしていないものがかなりある事は問題がありますね。もちろんAAFCOの基準は完璧ではなく、さらに考慮しなければいけない問題があります。そこで、犬猫に与えるドッグフードを選択するその最初の基準に「AAFCO給与試験合格品」という事を心得て下さいと勧められています。さらに、紛らわしい表記、、たとえば「AAFCOの基準どおりに製作しています」とか、「AAFCOの承認を得ています」というのは全く無意味なことで、消費者をだますための詭弁にすぎないのです。そのような嘘吐きなメーカーのものは与えるべきでないのです。
そして、ペットフード協会自主規制、総合栄養食などと表記してあっても更に製品を売りたいがための宣伝でしかないと考えられます。その基準が動物にとて適切であれば、今の世の中の動物の現在病になるわけが無いのですから。

■添加物とその影響
原材料の質の悪さを補う、もしくは動物の嗜好性を高める、購買者の意欲をそそるため、主に着色料・着香料・酸化防止剤が添加されている製品があります。これらの添加物の中の多くは体に有害にものばかりです。前述のようにペットフードに関する規制はありませんので、人間の基準値よりもはるかに高い濃度である可能性もあり、人間の食品に添加する事が禁じられている添加物もペットフードでは使用されているのです。もし赤ちゃんが風邪をひいた場合、大人の飲む薬または大人と同量のカゼ薬をそのまま与えますか?つまり人間よりはるかに小さなフェレットにとって、こうした添加物の体に対する影響がどんなに大きいか、想像すれば容易に理解する事ができるはずです。

もともとは枯葉剤の原材料として使用されていたエトキシキンは発ガン性も認められており日本では食品添加物としては許可されていません。酸化防止剤として使用されています。同じく酸化防止剤として使用されているBHA、BHTがありますが、どちらも発ガン性や強い毒性が認められているにも関わらず一部では使用を許可されています。

これらの添加物に変わり、天然ビタミンC、Eなどの表示を見かけた事のある方もいるでしょう。このビタミンは酸化防止剤として使用されているのです。エトキシキン・BHA、BHTなどに比べれば、比較的安全と言えるでしょう。

発癌性が指摘されてはいるものの、量においての安全基準も設けられています。ペットフードにはその安全基準が全く無意味で超えてしまっているフードもあるそうです。マーシャルフードにもBHAが添加されていますが、50年の実績を考えましてもフェレットにとって安全な量を心得ていると思われます。

フェレットフードには脂肪が含まれており、動物性脂肪を素材に使われます。酸化防止剤を含まなければ有害な酸化物質が生まれ、品質に問題がおきます。また、合成保存料を使用すれば製造日より1年の保存がだいじょうぶですが、天然保存料に切り替えれば製造日より3ヶ月が限度になります。この場合、パッケージの密封性や脱酸素性も保存におおきくかかわってきます。

フェレットフードを作る行程で、合成保存料を使用していなくても、合成保存料を大量に含んだ材料を使えば何の意味もありません。そういったフードに限って「保存料無添加」と宣伝したりしています。もちろん表示義務もありません。(材料に添加物を含むと表示されているほうが良心的ではありませんか?)材料のことまではパッケージ表示ではわかりませんので、信頼できるメーカーかどうかが判断の基準です。

■フードが原因でアレルギーに
最近では犬・猫だけではなく、フェレットのアレルギーの話もよく聞くようになりました。近親交配による先天的なアレルギー傾向のあるフェレットもいたようですが、現在では改善されているようです。一方、最近では餌が原因と思われるアレルギー症状を持つフェレットが出てきています。そもそもアレルギーとは、本来害のない異物を敵と見なしてしまうために起こる免疫不全、拒絶反応の総称です。花粉症やアトピー、じんましん、喘息や鼻炎、炎症など様々です。

 症状
アナフィラキシーショック(薬物などによるショック症状)皮膚の赤化、発疹、低血圧、腹痛、発熱、嘔吐、下痢、心停止、じんましん、喘息、鼻炎、毛細血管の拡張、慢性関節リウマチ、他

アレルギーを引き起こすとされる添加物表
添加物 症状 添加されるもの
エトキシン 皮膚炎・目・皮膚に炎症 ペットフード・ゴムの固定剤・除草剤
黄色4号 喘息・蕁麻疹・鼻炎・結膜炎 ペットフード・菓子類清涼飲料水・漬物・魚肉練り製品
安息香酸 ぜんそく・蕁麻疹 しょうゆ・マーガリン・無炭酸の清涼飲料水・キャビア
亜硫酸ナトリウム 湿疹 ペットフード・乾燥果実・かんぴょう。・ゼラチン

「殆ど全ての身体的疾患は、第一にあるいは第二に食物アレルギーと関連している」とアルフレッド・ジョイ・プレクナー獣医は言っています。後天的アレルギーの原因は不適切な食餌に原因ありとされ、現在では食物に含まれる化学物質に大きな問題があると言われています。ペットフードには添加物の種類や量などに規制がないため、ご丁寧に添加された大量の化学物質や薬品が多大な影響をペットたちに与えています。例え少量だとしても毎日少しずつ摂取し続けた場合、積もり積もってかなりの化学物質が体内に蓄積される事になります。

実際にはアレルギーを起こしている原因を特定する事は難しいのです。何故なら、フードや各食品・薬物・ハウスダスト・ノミ・ダニなどの食餌内容もしくは環境などにも起因する要素が強いのです。

■嗜好性を高めるために
ペットフードはフェレットフードも含め、その特質を考え一般的には人間の食品よりもかなり薄味に作られています。食べた事のある人なら、たいていの物はあまり美味しいものではないと感じるはずです。人間が口にしても問題ない製品を作ろうという企業努力がなされている反面、ペットの嗜好を高めるために塩分や糖分を強くして食い付きを良くしようという製品も見かけます。フェレットは比較的甘いものが大好きです。中には人間が美味しく感じられるほど味のついた製品も少なくない事を知っておきましょう。

塩分や糖分について考えてみましょう。糖分ですが、摂取過多によりビタミン・ミネラルの効果を妨げます。糖分は蛋白質、ビタミン・ミネラルを供給しません。また、糖分が化学変化する時に硫酸、マグネシウム、ビタミンCと複合ビタミンB類を燃焼させるため、これらの栄養素が不足しがちになります。そして体重過多や神経過敏、糖尿病などを引き起こします。塩分過多も人間と同様、心臓・循環器系に悪影響を及ぼします。大型犬でさえ一日に必要な塩分はわずかに0.25gといわれ、干しぶどうひとつ分ほどなのです。

■不足しがちなビタミン・ミネラル
ドライフードは一応完全食として作られていますが、ビタミンやミネラルを補う目的でほとんどが科学的に作られ、添加されていますが天然のものに比べると吸収が悪いため、不足しがちになります。フェレットが吸収しやすいように手を加えられた栄養補助食品などを上手に用いるべきでしょう。ただし、これらの中には摂取過多により悪影響を与えるものもありますので、かかりつけの獣医師やフェレットに詳しいショップなどで相談する事が望ましいでしょう。フェレットは「フェレットの臨床」によると明確なビタミンなどの効果が明らかにされていなく、犬猫と同じだろうという表記を受けてまとめています。



■栄養補助食品
いろいろな補助食品が出回っていますが、現在では様々なフェレット用補助食品が各メーカーから販売されています。例えば8in1というメーカーではフェレットバイト、フェレットーン(フェレットワン)、バイタゾールと言った栄養補助製品を見かけます。
注意:摂取量には十分注意しましょう。

**フェレットバイト
カロリー補給剤です。病中・病後、食欲がない時やおやつ、しつけの御褒美として与えても良いでしょう。高カロリーである事、甘いという事を考えた上で量には気をつけて与えましょう。

**フェレットーン
脂肪分を補給して皮脂を増やし、皮膚と毛艶を整える効果を生み出します。脂肪分の足りないフードを与え続けている時、皮膚が乾燥したり毛の艶が悪い時などに効果的でしょう。これも与え過ぎは良くありません。

**バイタゾール
ビタミン補給剤です。ビタミンを摂取する事で体の中から元気になる事でしょう。ビタミン過多については注意が必要です。

  欠乏時 多く取ったとき
ビタミンA 結膜乾燥症骨の形成異常、食欲不振、体重減少 欠乏症と同じ
ビタミンB群 食欲不振、皮膚の乾燥、貧血、脱水、けいれん ないとされる
ナイアシン 下痢、食欲不振、貧血 ないとされる
パテント酸 食欲不振、低ブドウ唐血漿 ないとされる
フォリック酸 体重減少、貧血、舌炎 ないとされる
ビオチン 後肢の麻痺、貧血、食欲不振 ないとされる
コリン 肝機能の低下による貧血、 下痢
ビタミンC 疲かれやすい ないとされる
ビタミンD クル病、骨軟軟化症 食欲不振、下痢
ビタミンE 皮膚の乾燥、毛量の減少、毛ノ伸びが悪い ないとされる
ビタミンK 血液の凝固作用 よほど大量に与えない限り

各種ビタミンとミネラルのリストと性質(参考資料)

■時期に応じた必要なミネラル

成長期ミネラルの重要性が高い時期に接種する栄養分は、そのまま急速に成長形成していく細胞、骨、期間のために使われます。特にカルシウム、りん、鉄、銅が必要。カルシウム、リン、マグネシウム、ヨード、鉄、銅、コバルト、マンガン、亜鉛、ナトリウム、カリウム、クロームなど

妊娠授乳期:カルシウム・鉄

老齢期:年を取るにつれて、接種した栄養素を使用する利用率が低くなる。循環器系や腎臓疾患を防ぐためにナトリウムをできるだけ控える。老化による甲状線機能や、免疫機能の低下に対して、重要な働きをする亜鉛はほかの時期よりも大目に与える。

カルシウム
体内の90%が骨、
1%は循環器のなか
骨の形成、クル病予防、血液の成分
繁殖授乳期のときや筋肉、神経、心臓の
機能のために必要、骨・歯・柔軟組織・
体液の主成分・心筋の働きを調整する。
血液凝固作用に働く
欠乏により骨折の危険
リン
骨・血液・筋肉・歯
骨の形成。クル病の予防。歯の主成分
糖質、代謝に必要
過剰によりカルシウ欠乏症を起す
カリウム 酸−基バランスを保つのに必要。心筋と筋肉  
イオウ    
塩素    
ナトリウム(塩) 浸透圧調整・心臓調整 過剰により心臓臓器疾患
赤血球形成促進 欠乏により皮膚障害(脱毛・カサカサ肌など
ヨウ素 甲状腺機能の調整・成長促進 欠乏により甲状腺異常
赤血球を形成 欠乏により貧血


補足
中毒:チョコレート
チョコレート内のテオブロミンという成分によって中毒を起こします。嘔吐、下痢、多尿、興奮、発熱、不静脈、運動失調、筋肉の痙攣、発作などの症状、腹痛、脱水、血尿、時には昏睡から死亡する事もあります。
テオブロミンはチョコレートを始め、シロップや、コーラー、お茶にも含まれています。体重1kgあたり致死量は250から500mgといわれており、製菓用のチョコレートでは約20gから50g含まれているようで、一口でも危険ですね。この参考量は犬の場合ですが、フェレットも同様の危険があります。お茶、コーラーなども与えないようにしましょう。

ポテトチップは人間でも食べ過ぎは劣化油と、添加物を危険視される事もありますね。フェレットの場合塩分過多の問題が先にあがってきます。

■粗悪品の実例

フェレットに何を必要なのか、原材料の考え方、ドライフードの危険性、など今まで読まれた方は知る事が出来たと思います。実際フェレットフードと呼ばれているものでどのようなものが、どうして悪いのか考えてみたいと思います。しかし、これはあくまでも私個人の見解でみなさんは情報を吟味し個人的な見解をなさって下さいます様に。

まず、こういう出来事がありました。日本のあるフードメーカーがフェレットのフードを作りたいと、ある人に相談を持ち掛けたようです。そうしてフェレットにとって何が良いのか様々アドバイスしていきました。今の不況の時代、企業に充分な研究費用を期待できるはずはありません。そして、フェレットには大きなマーケットがあるわけも無いですからその事も後押ししています。
結論的に、この経営者は格好がついてそこそこのフードが発売できればそれで良いという評価になりました。
これは、ある製造メーカーの生の声として聞いて欲しいのですが、フェレットが健康に生きていけるなんて事を考えているのではなく、利益になる事のみを考えているのでした。

恐らく、悲しい事ですが私たちのフェレットの事を、真剣に思ってフードを開発している日本のメーカーはないのではないでしょうか?さらにこのような事もあります。
「養殖ミンクの餌を参考に作っている」という話しでは、ミンクは虚勢避妊していないために体を維持している栄養素と、成長段階に必要な栄養素、さらに成長ホルモンが影響しない事を何にも考慮していなく、製造しているために、子供のフェレットに与えると特に骨細しか成長できない点があります。

消臭成分配合
消臭成分には微生物や、繊維質を使う事があるようです。繊維の場合人間の場合かなりの量を飲まなければ消臭効果が無いそうです。繊維で臭いを押さえるという事はどういう事なのか。。。それは繊維にタンパク質が吸収するします。そして臭いのもとを押え込むというものだといいます。これは人間のダイエットの本に書かれていた事です。つまり、いくら良いタンパク質を接種していても、繊維に奪い取られてしまうのであれば、タンパク質の比率の目減りが起こり、タンパク質不足にもなり兼ねないのかもしれません。ですから、繊維のある野菜の接種は主食と重ならない様に注意しなければいけませんし、どの程度影響があるのか分かりませんが、繊維質が多い事は、良い事ではないと考える事ができます。

原材料で
脱脂大豆って?
小麦粉で固めたフードって何?
クッキーでないのです。気をつけましょう。


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