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歯の変色、歯の表面(エナメル質)に汚れがこびりついた状態になった場合は、歯石が考えられます。歯の健康のために除去してあげることをおすすめします。大人になっても柔らかいフードを食べているフェレットに多い症状です。獣医さんに除去してもらうのが一番安全で確実です。
歯石除去の様子
購入前に悪質なペットショップで牙を折られていたり、事故で牙が折れることがあります。その歯がベビーの乳歯であれば、神経に損傷がなければ歯はまた生えてきます。永久歯の場合は生えてきません。また神経損傷や炎症があると手術で抜かなくてはいけません。また放置しておくと、歯髄炎をおこして歯茎が腐ってきたりします。早めの処置が大切です。炎症止めの処置で進行を防げます。ケージを咬んだり、高いところからの落下に気をつけてあげてください。
牙を折られたフェレット、半年後に炎症を起こした
正常な歯
左はベビーの乳歯。右はアダルトの永久歯。
歯のトラブル以外で歯茎の腫れや出血が出た場合は免疫介在生溶血性貧血や再生不良性貧血(白血病の一種)の可能性があります。遺伝性の原因が多く、ベビーにも症状が現れます。血液検査で調べることができます。この病気が進行すると紫斑(内出血のような赤黒い染み)が体におきたりします。貧血をおこしやすく危険な状態になることがあります。
お腹の紫斑