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フェレット資料室

妊娠・出産・成長記録


生理学的基準値
性成熟年齢 6〜12ヶ月
繁殖適用年齢 2〜5才
妊娠期間 42±2日
同腹子数 平均8頭(1〜18匹)
出生時体重 6〜12g
開眼時期 34日
聴覚開始時期 32日
離乳時期 6〜8週
乳歯生え始め 14日目
乳歯生え替わり 56〜70日
犬歯生え替わり 47〜52日
繁殖学的基準値
発情開始年齢 オス 7〜10ヶ月
メス 8〜12ヶ月
最小交配年齢 8〜12ヶ月
発情周期 3月〜8月
排卵時間 交配後30〜40時間
卵子数 12
交尾時間 3時間以内
着床 12〜13日
着床から分娩まで 29〜31日

 
(育児中のフェレット、愛情をこめて授乳や世話をしています)

体重の変化(平均値) g

週齢   0   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
オス 8 50 100 130 210 230 300 360 400 500 560 700 730 800 880 900 1000 1020 1040 1050 1050
メス 8 40 90 120 200 220 280 320 350 400 460 500 560 600 630 680 690 690 690 690 690

 ・通常は16週で大人の大きさになります。その後の体重増加はほとんどありません。
 ・秋に体重が増え、春に体重が減る季節的体重変化がおきます。30〜40%もの体重変動することもあります。

(生後約8週でベビーフェレットが輸入されます)

発情と日照時間

 フェレットは発情期を迎えると、オスは陰嚢に睾丸が降りて、メスは外陰部がピンク色になり膨張します。この発情期は日照時間の延長とともに開始され、自然下では年に2回の発情がみられます。フェレットの繁殖場では、光周期をコントロールすることで、年中繁殖が可能になっています。メスは外陰部が膨張し始めて1ヶ月で最大になり、ます。交尾後は2〜3週間で元に戻ります。発情したメスを交尾をさせないと、発情が続いてしまい命の危険にさらされてしまいます。発情期間中の変化として食欲の低下、睡眠時間の減少、興奮状態があります。

交配と受精

 発情中のメスをオスのケージにいれること。逆にすると興奮したメスはオスを攻撃して怪我をさせてしまうことがあるからです。フェレットは激しく長時間にわたって交尾をします。10分から3時間で平均1時間です。

 妊娠は受精後14日頃からわかってきます。お腹を触るとクルミのような感触がわかります。もし受精しなかった場合は40〜42日間の疑妊娠がみられます。また外陰部の縮小がなければ再び交配可能となります。

出産

 妊娠したメスは、いままでどおり他のフェレットと一緒の生活でもかまいませんが、分娩期に入る2〜3週間前にはメスだけ隔離させます。ストレスや過敏反応を避け、出産後の子食いを防ぐためです。出産が近くなると巣作り行動をするようになります。大きめの巣箱を用意してあげます。細かい新聞紙、布、木綿マットなどを巣材として用意してあげます。子供が産まれた数日間は、共食い防止のため決して驚かしたり不安にさせたりしてはいけません。また乳の分泌異常をおこさないように、気温の変動が激しくならないようお部屋の温度を一定を保つようにします。


(生後10日の赤ちゃんフェレット)

人口保育

 フェレットの母乳は、固形分23.5%、脂肪分34%、タンパク質25.5%、炭水化物16.2%で構成されています。育児放棄した場合には、これに近いペット用のミルクを使用します。授乳後はベビーの肛門を軽く刺激して排便を促すようにします。

繁殖に関わる疾病

 エストロジェン誘発性貧血
 不妊手術のしていないメスだけにおこる病気で、発情期が延長されたメスの50%が発症し、30%が死亡します。発情してから1ヶ月以上も放置させないことです。交尾をさせるか、ゴナドトロピン放出ホルモンまたはゴナドトロピンの注射をすることで排卵を誘発させることです。

 乳腺炎
 大腸菌や腸内細菌、グラム陰性球菌などの感染が原因でおきます。乳腺の膨張、変色、硬化、軟化の症状が見られ、授乳しなくなります。それによってベビーは乳を飲めなくなって死亡します。早期に抗生物質投与をして治療をします。場合によっては乳腺を切除します。ベビーは人工保育に切り替えます。

 膣炎
 外部からの刺激や雑菌によって発症します。出産準備の巣材として、木屑や干し草を使った場合におきやすいです。スノコなどの木の床材も同様です。外陰部から黄色い分泌物がみられ、膣に異物がはいっていることもあります。抗生剤治療と同時に寝床を改善する必要があります。

 新生子の死亡
 生まれて数日以内に脱水症状、体温低下、低血糖症がおきやすく、生まれたフェレットの死亡率は約7%です。胎盤にからまったり、母親に食べられてしまったり、育児放棄されたりする理由での死亡もおきやすいです。奇形、早産、死産、逆子などの事故例もあります。

 メスの死亡
 母親の死亡のほとんどが感染症です。初産のメスの死亡率11.4%。1回の出産経験のあるメスの死亡率9.0%、2回の出産経験のあるメスの死亡率5.8%。出産により体力低下とストレス、不衛生環境と雑菌やウイルスによる感染が考えられます。 


成長記録 (塩田さんの成長日記より)

ういなパパ&てんてんママ
9/23〜16 交配(左写真)
10/13 エコー確認
10/19 胎動確認
10/27 出産(右写真)

妊娠期間:40〜42日
4匹生まれ1匹は死産

ベビーは
アレキサンダー君、なぎのちゃん、もぎちゃん
1日目(写真)
体重9〜10g 体長3〜4cm
手、足、尾、の先以外に白い毛が2〜3ミリ生
えている。

2日目
体重12〜15g 体長7cm
目の部分が黒っぽくなって体もグレーかかった。
薄皮が少し向けている。よく泣いている。
3日目(写真)
体重20〜28g 体長8〜9cm
薄皮がしっぽの先以外、ほとんどなくなった。
プクプクに太っている。あまり泣かなくなった。

4日目
体重28〜29g 体長8〜9cm
鼻が少し黒くなってきた。
5日目(写真)
体重28〜36g 体長9〜10cm

6日目
体重32〜40g 体長9〜11cm
ぱっと見ただけでは3匹の区別がつきにくい。
7日目(写真)
体重39〜50g 体長11cm
1日毎に大きくなっていくのがわかる。ママがケ
ージの外で遊ぶようになった。

8日目
体重53〜40g 体長11cm
3匹とも手足が大きくなってた。ひげが黒くなっ
てきた。
9日目(写真)
体重45〜60g 体長11cm
頭の毛が伸びてきてイガグリ頭になってきた

10日目
体重50〜70g 体長11〜12cm
小さい子や大きい子がはっきりしてきた。目の部
分が少し盛り上がってきた。
11日目(写真)
体重50〜70g 体長12〜13cm
鼻が白くなってきた。体の黒がつよくなってきた。

13日目
体重60〜80g 体長12〜13cm
犬歯が少しはえてきた。
15日目(写真)
体重75〜94g 体長13〜14cm
カラーの差がはっきりしてきた。

17日目
体重90〜110g 体長14〜15cm
ベビーをパパに触らせてみたら、匂いを嗅いだり、
お尻を舐めてあげたり、お世話をしてくれた。
20日目(写真)
体重110〜130g 体長14〜16cm
奥歯も少し生えてきた。

24日目
体重140〜170g 体長15〜16cm
離乳食を食べるようになった。耳の穴が開いた。

28日目
体重180〜220g 体長17〜18cm
ハイハイできるようになった。
30日目(写真)
体重199〜245g 体長18〜19cm
目が少し開いてきた。トイレも自分で行くように
なった。

34日目
体重220〜270g 体長19cm
両目がぱっちり開いた。まだ見えてはいないよ
うだ。3匹ともじゃれて遊んでいる。
約60日目(左写真)


約90日目(右写真)


参考資料:「フェレットの臨床」 写真協力:塩田崇恵様

写真のてんてんママは腫瘍により平成12年9月8日永眠しました。享年6才3ヶ月。安らかにお眠りください。


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