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フェレット獣医学

[老齢フェレットの特別ケア]

平均、フェレットは5〜7年生きます。しかし、3年目くらいから、老齢特有の問題が現れはじめます。ゆきとどいた生活環境と獣医学ケアのもとでは、問題の早期発見が可能です。完治できる場合もあれば、フェレットを楽に延命してやれる場合もあります。下記に老齢フェレットに関する獣医学上のケアを提案しました。

獣医学上のケア:

  1. フェレットは急速に年をとっていくので、半年ごとの健康診断は必ずおこないましょう。癌のような病気は、早く進行するため年に1度の健康診断を待っていると、適切な処置を施すのに手後れになってしまうかもしれません。
  2. 毎年のジステンパーワクチン接種は不可欠です。老齢のフェレットも若齢のフェレットと同様に、ジステンパーにかかりやすいのです。
  3. 歯および歯茎の病気がよく見られます。ラボテストで沈静している間に、歯垢を取り除くことをおすすめします。
  4. 老齢のフェレットでは、癌がもっとも多く、死因となっています。50%以上のフェレットは、生涯で少なくとも一度は何らかの癌になるようです。有効な治療のかぎは、いつでも早期発見です。癌が転移する前に取り除ける場合もあれば、癌自体は治せなくても、フェレットの人生をよくするための治療を開始できる場合があります。発見は、健康診断、血液検査、レントゲンなどでできます。


自宅でケア:フェレットが若い時、日常的に行っていたさまざまな行動は、老齢になると困難になり、同様にはできなくなってきます。関節炎になったり、皮膚や毛並みにも異変が現われ、内蔵の衰えや新陳代謝の変化が問題を起こします。

  1. 老齢のフェレットは、若齢のフェレットよりもよく寝ます。心地よい寝床をつくってあげてください。眠りたがっているときは、じゃませず、寝かせてあげましょう。睡眠状態の突然異変(行動や活動の異変も)に気づいたら診察が必要です。
  2. 関節が脆弱になったり、固くなったりすると、動き回るのが困難になります。腸と膀胱の調節も年とともに衰えるため、トイレや紙を敷いたエリアの数を増やし、アクセスしやすくします。餌と水も常時、摂取しやすくしておきます。彼らの生活空間を、年老いた体に快適なように改造する必要があります。例えば、少し坂をつけたり、箱に穴を開けて入り口にしたりすることを意味します。体の衰弱は、いつも老齢だけが原因なわけでもありません。低血糖(インスリノーマ参照)が原因の場合もあります。
  3. 毛並みに関するケアとしては、毛球予防、ブラッシング、入浴そして脚の手入れがあります。毛球予防の緩下剤は、1日おきに与えます。毛の生え変わり時期には毎日与えます。入浴は、体の皮脂や毛の脂を洗い落としてしまいます。マイルドなシャンプーを使用し、月1回以上入浴させないでください。もっと少なくてもいいくらいです!脂が落ちているので、次の入浴までの間に、皮膚軟化剤スプレーを用いると少しは脂を回復するのに役立つでしょう。毛並みの変化は、老齢によるものですが、脱毛、赤みがかかる、うろこ状、腫れ、できものなどに気づいたら診察が必要です。

  肢肉は、硬くなり、乾燥してきます。ビタミンEオイル、バセリン、ニベアクリームなどをすり込んで柔らかくし、硬くなった部分を取り除きます。


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