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フクロモモンガ飼育情報

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大陸モモンガやアメリカモモンガについての総論

同じモモンガと呼ばれていても、フクロモモンガと大陸モモンガ(他にアメリカモモンガ)は異なる動物です。

フクロモモンガと大陸モモンガの飼育施設(ケージ)や飼育環境(温度など)はほぼ同じですが、大陸モモンガの主食は果物ではありません。野生下では木の実や葉っぱをメインに、副食として果物、昆虫などを食べます。

リス用のペレットで代用するのが基本ですが、大陸モモンガは野生のものを捕獲し輸入されることが多く、飼い主がペットショップで購入したリス用ペレットを与えても食い付きが悪く体調を崩すことが多々あります。
飼い始めはリス用ペレットだけではなく、自然の木の実や葉っぱも与えてエサを切り替えるように訓練することが必要です。

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大陸モモンガやアメリカモモンガはとてもデリケートで、人に慣らすことが難しい動物です。過度のスキンシップはストレスになることがあるので注意しましょう。なるべくそっとして、鑑賞用のペットと考えるほうがいいでしょう。
環境の変化や人間に接するストレスで体調を崩すことがありますので、広いカゴに入れ、環境になれるまではカゴに布をかけて人間との接触を控えるようにしましょう。
もちろん離乳直前から飼育すればある程度は慣れます。

余談ですが、アメリカモモンガは普通に尻尾を垂らしていますが、大陸モモンガは尻尾を背中に添わせて持ち上げています。

大陸モモンガの紹介
目属性 ゲッ歯目 リス科 モモンガ属
生息地 ユーラシア大陸北部 日本の北海道(エゾモモンガ)
体長 15〜16cm(その内尾の長さ10〜12cm)
体重 100〜120g
寿命 平均3〜5年
飼育環境 日本に分布する仲間がいるほど、国内で飼育するには比較的環境を整えやすい種類。ほとんどを樹上で生活するため、鳥・リス用のケージで、高さ・広さが十分あるものが理想的。基本は夜行性のため巣箱を必ず設置し、昼間はそっとしておく。
食事 野生下:植物食の強い雑食性/種子類・芽・若葉・樹皮、昆虫など

飼育下:リス用混合フード・果物(リンゴ・イチゴ・ブルーベリーなど)・野菜(ニンジン・小松菜・ブロッコリーなど)
繁殖 生後1年で性成熟します。繁殖期:2月〜5月。妊娠期間:約40日
1度の出産で2〜6匹(平均3匹)の子供を産み、子育てをするのはメスだけ。
特徴 背中が茶系色で腹部はクリームがかったホワイトをしており、大きな眼が特徴。生息分布地域が広く多くの地域差個体が存在します。日本の北海道に生息する“エゾモモンガ”もその一例です。完全夜行性のモモンガに比べ、夜中以外にも日の出前後や日没後にも活動しています。リス科の仲間ですが長距離を滑空することができます。長距離の場合、1度に20〜30m近く滑空することもあります。食性は雑食性で種子や木の実などを中心に食べ、樹皮などを食べる際にごく少量の昆虫などを一緒に口にしていると言われます。



アメリカモモンガの紹介
目属性 ゲッ歯目 リス科 アメリカモモンガ属
生息地 カナダ南東部、アメリカ、メキシコ、ホンジュラス周辺
北米および中米
体長 平均15〜20cm(その内尾の長さ10〜14cm)
体重 45〜113g
寿命 平均5年(最高15歳)
飼育環境 ほとんどを樹上で生活するため、鳥・リス用のケージで、高さ・広さが十分あるものが理想的。基本は夜行性のため巣箱を必ず設置し、昼間はそっとしておく。飼育温度は18-23度が好ましいです。
食事 野生下:木の実(カシの実・ヒッコリーの実など)、種子・果物・新芽・きのこ・樹皮・昆虫・鳥の卵など

飼育下:リス用混合フード・果物(リンゴ・イチゴ・ブルーベリーなど)・野菜(ニンジン・小松菜・ブロッコリーなど)・動物性たんぱく質(ミルワームやコオロギなどの昆虫・煮干など)
繁殖 生後1〜2年で性成熟します。繁殖期:4月〜5月、8〜9月。妊娠期間:約40日
1度の出産で2〜6匹(平均3匹)の子供を産む。
特徴 完全な夜行性で、一生のほとんどを樹上で生活します。リス科の仲間ですが長距離を滑空することができ、長いと1度に50m近く滑空することもあります。主にブナ・ポプラカエデなどの広葉樹を好んで巣にし、単独性の動物ですが、寒い冬になると1つの巣に複数集まって寒さをしのぐ習性があります。食性は雑食性で種子や木の実などを中心に食べ、リス科の中では動物性たんぱく質も割合多くとる種類です。野生での繁殖期は年2回で、分布する地域によって異なります。

アメリカモモンガについて

学名:Glaucomys volans

・フクロモモンガとの違い
フクロモモンガをモモンガと混同している人が多いようですが、こちらは頭に縞模様がなく、オスには香腺がありません。
また、羽に似た尾をしています。モモンガとフクロモモンガは外見が少し異なるだけではなく、まったく別の分類になります。
モモンガはリス科に属し、げっ歯類です。一方のフクロモモンガは有袋動物で、カンガルー、コアラ、オポッサムの親類になります。


・アメリカモモンガの歴史
アメリカモモンガはアメリカの植民地時代から何世紀にもわたってペットとして飼育されていました。
モモンガの大きな目とやわらかい毛皮は、人気の主な理由です。


・モモンガの種類
野生には合計34種のモモンガ(またはムササビ)がいて、うち2種は北米で見つかっています。残りはアジアです。最大ではオオアカムササビ(Petaurista petaurista)がいます。

北米にいる2種類のモモンガは、アメリカモモンガとオオアメリカモモンガ(Glaucomys sabrinus)です。アメリカモモンガはオオアメリカモモンガよりも小さく、体の割合からすると大きな目をしています。オオアメリカモモンガもペットとして飼われることはありますが、アメリカモモンガのほうがずっと入手しやすく人気があります。


・モモンガの特徴
アメリカモモンガは毛色が濃淡さまざまな茶色や黄褐色で、中にはアルビノ個体もいます。毛色の違いは主としてモモンガがどこで生まれたかによります。例えば、テキサスのモモンガはフロリダのモモンガよりも濃い毛皮の色をしています。
ですが、どこで生まれたとしてもモモンガは一般的に腹部が乳白色で、黄色の柄があるのが特徴です。

モモンガの滑空は鳥のような飛行とは見なされませんが、最大15メートルもの距離を跳ぶことが出来ます。モモンガの体側にある膜のことを飛膜といいます。


・アメリカモモンガの飼い方
モモンガはペットショップで購入可能です。大部分のモモンガ繁殖業者(輸出業者)は野生で捕らえたモモンガを入手し、それらを繁殖の為にだけ使いその子供をペットとして販売します。

ペット用のモモンガに見られる珍しい特徴の一つは、人に慣れるということです。
一般的に非常に若い(6週から8週以内の)モモンガを手に入れることで、人に慣らすことが出来ます。
例外もありますが、8週を過ぎたモモンガを飼った場合はあまり人に慣れません。
ですが、赤ん坊のモモンガ向けに作られた専用の調合乳がなければ、6週に達していないモモンガを飼うことは非常に難しいです。

正しく世話をすれば、モモンガは15年以上生きることが出来ます。1匹で飼うこともつがいで飼うこともできますが、モモンガは社交的なので出来ることならペアや複数での飼育をお勧めします。単体で飼育する場合には、モモンガとの触れ合う時間をたくさん作りましょう。

アメリカモモンガは樹上生活に適した動物ですので、よじ登りのできる空間を必要とします。1匹のモモンガには、少なくとも60x60x60cmサイズのケージが必要です。
モモンガは硬いものを齧りますので、ケージはペンキを塗っていないワイヤー製のものを使い、プラスチックやガラスのものは使わないで下さい。大抵のペンキやプラスチックはモモンガにとって有害となります。ケージのすきまは逃げるのを防ぐために2.5x1.2cm以下にします。

ケージ内にはモモンガが上り下り出来る止まり木が必要です。長さ25cm以上ある枝がいいでしょう。農薬が散布されていなければ、樫の木の枝が理想的です。また、止まり木はペットショップまたは通販で購入出来ます。これらはよじ登り用具になるだけでなく、モモンガが齧ることで常に伸びつづける歯を一定に保つことに役立ちます。このため、止まり木は使用する前に化学薬品や農薬がついていないことを確かめて下さい。

モモンガの寝床として巣箱を1つか2つケージに入れてあげましょう。爪が織目にはさまってしまうこともあるので、巣箱の内側はポリエステルではなく綿を使って覆います。ポリエステルはモモンガの足にからみついて、血行障害の原因になることがあるからです。複数のモモンガで巣箱を共有することもよくありますが、2匹以上のモモンガを飼う場合には巣箱も2個以上入れるのがいいでしょう。これで食べ物を蓄える場所を別々に持つことが出来ます。

おもちゃとして、げっ歯動物用のおもちゃをケージに入れてもいいでしょう。プラスチック製のおもちゃは避けて下さい。モモンガは門歯が伸びすぎないようにするために喜んで木を齧ります。

水は小さなボウルに入れて与えて下さい。ボウルはケージの側面に引っ掛けるといいでしょう。モモンガは水を飲むときにケージの側面に逆さまにぶら下がる傾向があるからです。

モモンガはとても綺麗好きな動物ですので、入浴させる必要はありません。むしろ、無理な入浴は彼らにとってストレスとなり、体調を崩すことにも繋がります。その代わり、ケージや巣箱などのモモンガの住まいは定期的に掃除してあげましょう。

ケージは月に1回、水と食器用の洗剤で洗うのが理想的です。食器用の洗剤は、毒性が低いのでおススメです。漂白剤を使う場合は、後で十分にすすいでください。
モモンガはケージの隅、巣箱の中など様々な場所に食べ物を蓄えますので、腐敗する前に片付けましょう。


・モモンガの食事
モモンガは様々な種類の食物を食べます。
木の実、乾燥野菜、果物(生または乾燥)、そして市販のモモンガまたはハムスター用の固形フードからなるバランスのとれた餌が必要です。

一般的には、モモンガは一晩あたり5〜10グラムの餌を食べますので、固形フードを1匹あたり大さじ1〜2杯が理想的です。
果物は消化の為に必要で、便秘を防止します。食事は毎晩新しい物に交換し、常に新鮮な食べ物を食べられるようにして下さい。

上記でも述べましたが、モモンガはげっ歯類なので、伸びつつける門歯を一定に保つために物をかじる習性があります。フィルバート(ハシバミ)やどんぐりなどの小さな木の実や、その他の硬い食べ物が餌として必要なのはその為です。野生では、モモンガは木の実を齧り中の果肉を食べるので、モモンガの為に木の実を割ってやる必要はありません。

好物はペカンナッツですが、大量に与えないで下さい。ペカンナッツは嗜好性が高いので、そればかり食べたがり、他のものを欲しがらなくなるからです。砂糖を含むものは血糖値を急激に上げてしまう為、あまり与えないようにしましょう。チョコレートとカフェインはどのモモンガにも決して与えてはいけません。

カルシウムとビタミンDはモモンガにとって必要な栄養素です。カルシウムが必要なのは軽い骨を強化する為であり、ビタミンDが必要なのは起きて食事するときに光をほとんど、あるいは全く浴びないからです。爬虫類向けというラベルの付いた栄養補助食品の中にもモモンガに適した物もあります。

餌やりで気をつけることは、いろんな種類の新鮮な果物、野菜、木の実をバランスよく与えることです。偏った食事内容はモモンガの体調を崩すことになります。


・モモンガの性別
モモンガの性別は、大人になるとオスの睾丸が十分に発達している為、簡単に区別がつきます。逆に若いときは区別することが難しいです。オスとメスはほぼ同じ大きさですが、生殖器開口部の位置が異なります。オスもメスも腹部にこぶのようなものがありますが、メスのほうが肛門の近くにこれがあり、オスでは2センチ以上離れています。モモンガは繁殖期があるので、オスを飼っていると、3〜6ヶ月ごとに睾丸が下がったり引っ込んだりするのに気付くはずです。


・モモンガとの接し方
モモンガとの上手な付き合い方は、モモンガのペースに合わせ、自由に運動させることです。ケージに手を入れれば、飼い主の腕に飛びつき、肩まで登ったり袖の中に入ったりするようになります。基本的には掴んだり必要以上に触られることを嫌いますので、無理やり触ったり押しつぶさないように注意してください。

モモンガは、普段何を考えているのか見た目では判断しにくいです。しかしながら、2種類のはっきりした声を出します。コオロギのようなチーチーという声と、激しい口げんかです。チーチーという声は、オスのモモンガがメスを呼ぶ一つの方法だと考えられています。口げんかのような声を出すときは、イライラしているので無理に触ろうとせずそっとしておきましょう。

モモンガにとって一番安全な場所はケージです。もしモモンガをケージから出して家の中を自由にさせたいという場合は、常に目を離さないで下さい。家の中はモモンガにとって危険がいっぱいです。よくある致命的な事故の一つは、便器や洗濯機、風呂などの水場で溺れることです。モモンガがケージから出ている時には、戸締りをしっかりして、危険な場所へ行けないようにしましょう。電気コードなどもモモンガが齧ってしまい、感電死を招くことがありますので大変危険です。予めカバーをかけたり、まとめて片付けておきましょう。


・モモンガの繁殖
モモンガの繁殖は決して簡単ではありません。
初めてモモンガを飼うのであれば、繁殖は避けたほうが良いでしょう。もしオスとメスを飼っていて、同じケージの中で仲良くしているという場合には、オスが性的に成熟する前に去勢することが妊娠を避ける最も良い方法です。ただし、手術にはある程度のリスクが伴うので手術をしない場合はオスとメスを別々のケージで飼育しましょう。


・モモンガのしつけ
モモンガはとても利口です。ケージに戻りたい時に、人間に飛びつくように訓練することも出来ます。
また、モモンガはケージの一角で排便をし、他の場所ですることは滅多にないので、トイレのしつけはあまり必要ではありません。


・モモンガが病気になったら
モモンガは年をとっても見た目ではわかりません。5歳の固体でさえ、まるで生後8ヶ月のときのままです。しかし10歳を過ぎると、特別な世話が必要になります。モモンガのように小さな動物でも、年を取るにつれて白内障やその他の老齢による疾病を患うようになります。

病気になった場合、注意深く観察すれば警告のサインに気付くはずです。少しでもおかしいと思った際は、モモンガの扱い方をよく知っている獣医をすぐに訪ねて下さい。病気のときに示す兆候としては、毛が抜ける、体重が減る、食欲がない、下痢をする、といったことがあります。年に1回か2回ほど、モモンガを獣医のところへ連れて行き、健康診断をしてもらうのがいいでしょう。モモンガを飼う前に、ご自身がお住まいの地域で小型げっ歯動物の取り扱いに経験のある獣医を探して下さい。


モモンガの世話は比較的簡単ですが、うまく懐かせるようにする為には最初にたっぷりと気にかけてやる必要があります。モモンガが長く幸福に生きられるようにする為には、安全な飼育環境、正しい接し方、バランスの良い食事、言うまでもなく愛が欠かせません。

【アメリカモモンガ飼育体験談】
オオアメリカモモンガ8歳の女の子
整理ダンスの上に置いた高さ90センチのケージですが、
生活空間は上30センチ程入り口は常時オープンで、
隣のタンスの上からカーテンレールの上をお散歩します。
今まで、木製三角コーナーにペットシーツを敷いていましたが、
写真のウサギ用トイレを引っ掛けて、
すのこの下にペットシーツと消臭砂を入れると、
おしっこの揮発臭対策が万全になりました。

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